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対人関係における考え方
対人関係で悩みを抱える方やストレスを抱える方は非常に多くいます。
仕事や家族関係など人と接する場所は非常に多く誰しもが誰かと関わって生きています。
その様な対人関係の中でポジティブファクターとネガティブファクターという要素が絡んできます。
仕事関係での例です。
Aさんは優しいから良い人だ。という感情を持てばAさんに対するポジティブファクターが生まれます。
Bさんは厳しいから嫌いだ。という感情をもてばBさんに対するネガティブファクターが生まれます。
しかし、長期的スパンで考えた時や様々な事柄で考えたときに変化も生まれてきます。
Aさんのような優しく接してくれる人でも様々な場面でネガティブファクターという部分は必ずあります。
Bさんのように忌引きしく接してくる人でも様々な場面でポジティブファクターは生まれてきます。
対人関係において全てポジティブファクターだけの人は存在しません。人間というのは良い部分も悪い部分も持ち合わせており完璧な人はいません。
仮に完璧な人が存在したと仮定しても100人の人が「神の様な人だ」とか「素晴らしい人だ」「完璧な人だ」という印象を持つかと言えば違います。
ポジティブ要素やネガティブ要素があり対人関係においてはポジティブファクターだけ感じている人もいればネガティブファクターだけ感じる人もいます。
この要素は100人いれば100人違う感情を抱くでしょうし基本的に対人関係という意味では100人が同じ見解を示す事はないと考えています。
ここからが大事な要素にもなりますが、対人関係を上手に構築出来る人と対人関係が苦手になる人には共通点があります。
対人関係が上手に構築出来る人は基本的に相手のポジティブファクターを探したりポジティブな意味合いで自分自身と同じ様なファクターを探して関係を構築します。
逆に対人関係の構築が苦手な人は基本的に相手のネガティブファクターを探したりしたり自分のネガティブファクターは考えず自分は「この人とは違う」という考え方を持つ人が多くいます。
これは、対人関係で多い考え方の違いから生まれる人間関係の構築の上手と苦手さですが趣味的な要素やドラマや映画なども含めポジティブファクターとネガティブファクターは存在します。
ここも精神的な要素もありストレスが溜まっていたり不満が溜まっていたりするとポジティブファクターを考えられなくなりネガティブファクターになってしまう点もあります。
しかし、ネガティブファクターというのは更に自分自身のストレスを溜めてしまう事になりますので出来る限りの範囲であってもポジティブファクターを探せる人になると精神的にも良い効果が生まれてくると思います。
冬季うつ
「冬季うつ」という精神疾患をご存知でしょうか?
「季節性うつ」とも呼ばれていますが特に多くうつ症状を示す季節が冬になります。
もちろん、地域にもより特に多いのが雪国と呼ばれている地域が非常に多くなっています。
この原因になりますがうつ病という疾患は脳内のセロトニンという部質の分泌が減る事によってうつ症状が現れます。
このセロトニンという部質は幸福ホルモンと呼ばれておりセロトニンが分泌されることで人間の精神的な部分が支えられている訳です。
逆にセロトニンの分泌量が減れば落ち込んでしまったり嫌な気分になったりしてしまいうつ病となってしまう訳です。
但し、このセロトニンがなぜ冬になると放出量が減るのかは完全には解明されていません。
よく言われている要因としては気温の低下で身体的なストレスを他の季節より多く感じてしまう。
他には太陽が夏場より低い位置にあるために太陽光を浴びる時間が減ることも影響していると言われています。
また、雪国と呼ばれる地域で多くの発症者が多い要素として冬型の天気の特徴で雪国と呼ばれている地域は晴れの日が少ない事が影響していると言われています。
人間は太陽光を浴びるとメラトニンという部質が脳内で分泌されます。
このメラトニンは人間の生活リズムを整えたり自律神経を整えたりという働きがあります。
ですので、メラトニンの分泌が減ることで生活のリズムが崩れたり自律神経が乱れたりします。
昨今、「冬季うつ」の原因としてメラトニンの分泌量が減る事で体内のバランスが崩れセロトニンの分泌量に影響しているのではないかと言われています。
治療という観点から言えば薬物治療が必要になるケースや薬物治療の必要性がない場合とあります。
これは薬物治療による治療を行うことでセロトニンの分泌が薬頼みになってしまうケースがあり改善を目指した結果として薬を長く飲む必要が出てくる場合がありますので慎重な判断をする医師が多いです。
そのような内容によるご相談も私たちは治療が必要かどうかの判断も可能ですし薬を使わずにカウンセリングで対応する事も可能です。
ぜひ、その様な場合はNEED ROOMにご相談ください。
ピアカウンセリングが重要な意味
私はNEED ROOMが打ち出しているピアカウンセリングシステムを数多くの方に知って頂き結果として私を含めピアカウンセラーが活躍できる環境を作りたいと考えています。
若氏が抱えている疾患は精神疾患になりますので悩みを抱えた方からストレスを抱えている方や精神疾患を抱えている人まで精神的な領域と言いますかメンタル的な領域に関して熟知しています。
もちろん、色々な悩みやストレスを抱えた方も多くいると思いますし簡単に精神疾患と言っても多くの疾患があります。
そういう意味においても対応出来るように勉強や最新の情報や研究結果や論文も勉強しています。
例えば、「眠れない」というお悩みに関して言えば非常に難しい要素になります。
その「眠れない」というお悩みに対して私自身として共感は出来ます。
それは私自身が不眠症を抱えていて3日間とか全く寝られなかったりと言う期間が長く眠れないことに関する気持ちの共感は出来ます。
でも、共感するだけなら誰でも出来ますし経験がなくても共感しているような言葉だけで終わらせる事も可能ですが私としては共感するだけじゃダメだと考えています。
結果は結果だったとしても解決案を真剣に考えて実践して貰う形に導きます。
私たちが解決案を10パターン考えて実践していただいても「眠れない」と言うお悩みに答えを示せない可能性もあります。
この「眠れない」と言うご相談に対して「病院で睡眠薬を処方してもらってください」と言えば簡単に解決は出来ますが薬に頼らずに解決できれば一番良い訳です。
薬を使えば多くの方は眠れる様になるとは思いますが依存性が指摘されている薬が多い事や薬がなくては寝られない身体になってしまう恐れがあるので薬を使うべきかは難しい部分なんです。
もちろん、精神疾患が疑われる内容だった場合はメンタルクリニックへの受診を進めますが精神疾患が疑われない場合に関しては薬物には頼らないリラックス方法などを考えて解決に導くと言うのが私の考えです。
NEED ROOMのカウンセリングスタイルの特徴は相談に対して解決法などを一緒に考え納得して頂いた上で実践して頂く形が一番重要な部分だと考えています。
日本のカウンセリングシステムの限界
日本のカウンセリングは全ての領域に関して臨床心理士がカウンセリングを行うシステムが構築されています。
その裏にあるのは、一般社団法人臨床心理士会という団体が存在し臨床心理士の立場の向上や臨床心理士の活動量領域の拡大を訴えて活動しています。
この様な組織がバックアップしている場合において良い意味で言えば人材の育成などに繋がりますが決して良い部分だけではありません。
日本のカウンセリングシステムが基本的に臨床心理士を中心に回っている裏には臨床心理士会が政治家や厚生労働省と太いパイプで繋がっている事で一般的な形としてカウンセリング=臨床心理士というスタイルを構築出来ている訳です。
その影響は大きく医療業界はもちろんですがカウンセリングを求めている人の多くの認識としてもカウンセリング=臨床心理士という考え方が埋め込まれてしまっている訳です。
しかし、この臨床心理士を中心にしているカウンセリングシステムも限界に来ています。
複数の大学が研究の一環としてカウンセリングの満足度を調べたりしていますが基本的に臨床心理士のカウンセリングの満足度は非常に低いという結果が出ています。
逆に、満足度が平均して高い結果となったのは精神疾患を伴った障害者がカウンセリングをするという形が非常に満足度の高い結果が出たそうです。
海外では同じような疾患を持つ人や障害者が患者のサポートやカウンセリングを行う事は既に実証され医療現場で多くの障害者が雇用されています。
海外では色々な要素によってカウンセリング分野を切り離しており専門的なカウンセラーがカウンセリングを行うスタイルが構築されておりピアカウンセラーも確立されたシステムとなっています。
逆を言えば、全ての領域をフォローする日本の臨床心理士のようなスタイルは海外では既に終焉を迎えている訳です。
日本でも既に臨床心理士によるカウンセリングのあり方という部分は考え直す時期に来ていると思います。
その代替案として私たち NEED ROOMではピアカウンセラーという海外では確立されたスタイルであり日本でも満足度が高いカウンセリングスタイルとされているスタイルを打ち出しています。
世界的に認められ日本の研究結果として満足度の高いと言われているのが精神疾患を抱えた人が行うピアカウンセリングです。
是非ともNEED ROOMでピアカウンセリングを体験して頂きたいと心から願っております。
心の美しさを保ちましょう
私たちが考えているカウンセリングは日々の疲れやストレスから心の美しさをどう保つかです。
これは色々な考え方もありますが精神疾患を患っていても精神疾患を患っていない方も同じです。
だから、精神疾患を患っているから心の美人は目指せないという考え方は違います。
精神疾患を患っていようがストレスを抱え込んで悩んでいる方も心の日はを取り戻すことや心の美しさを保つことはできます。
でも、心の美しさとか心の美人とは?という疑問もあると思います。
今の社会情勢でストレスフリーな環境という部分を考えても中々難しい部分になってきます。
結果として多くの方が大きなストレスを抱えてしまう状況が多く生まれてきているのも事実になります。
でも、許容出来る範囲ならギリギリセーフと言えるでしょうがストレスが溜まると多くの方は余裕がなくなり家族や友人などにストレスの吐口を作ってしまったりします。
人間はストレスを抱えることで気持ちが苛立ちピリピリした状況に陥る事が多く結果として家族や友人にぶつけてしまう訳です。
結果として言えば家族間での関係も悪化しますし友人関係も壊れていく可能性を秘めている部分があるので心のケアは非常に大事な部分になります。
ニュースで多く取り上げられる子供への虐待行為や介護疲れなどでに殺人事件などは正にストレスが原因となって起こってしまう事件になります。
これは、虐待にしても殺人にしても基本を辿ればストレスが要因になります。
この部分を置き去りにしていては何も解決しない訳です。
だからこそ、私たちは心の美しさ心のメンテナンスを訴えています。
心の美しい人は。誰にも優しく自分にも優しくなれる人です。
私たちはカウンセリングを通して心の美人になれる道をしっかり確立するお手伝いをさせて頂きます。