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薬に関して
風邪薬など数日飲めばいい薬なら比較的気にせず処方された薬を飲み切りまで飲むと思います。
私も、風邪をひけば内科で貰う薬を処方された通り飲みたいと言いたい部分もありますが持病の精神疾患の薬との飲み合わせもあり基本同じ調剤薬局で薬をもらっています。
飲み合わせに問題がなければ処方された風邪薬を終わるまで飲んで治れば終わりだし治らなければ再度受診をして薬をもらう形にしています。
しかし、薬の多くが体内にない部質を使って脳内の神経であったりホルモンであったりを刺激するために長く服用すると薬が効かなくなるとか言われている薬が大半を占めます。
解熱鎮痛剤などが分かりやすい例で、ウイルスを退治しようと体温を上げるのが人間の本来持つ身体機能ですが、その発熱を神経の働きを沈めて抑えてしまうわけです。
頭痛なども同じ仕組みで神経の働きを強引に抑える事で痛みをとります。
また、同じことが麻酔にも言えます。
歯医者で麻酔をする機会は誰もが経験のある事だと思いますが麻酔も体内にない部質で神経を麻痺させて痛みを抑えます。
基本的には、解熱鎮痛剤も風邪や頭痛時だと思いますので依存する事はないでしょうし歯医者の麻酔に関しても頻度から考えれば問題のない範囲になります。
ここからは私の専門である精神疾患に関する薬事情になりますが精神疾患に使われる薬も体内にない部質を使った薬は多く存在します。
これは、風邪薬のように決められた期間ではなく長期間服用する為に依存症や効果が薄れてくるなど問題が多く出てきます。
精神安定剤と呼ばれている薬の多くがベンゾジアゼピン契約と言われ体内にない部質で気持ちを整える薬になります。
同じ、ベンゾジアゼピン系で言えるのが昔多く使われていた睡眠薬は基本的にベンゾジアゼピン系の薬で体内にない部質で神経を抑えて眠りにつかせるという作用です。
睡眠薬に関して言えば、ベンゾジアゼピン以外の選択肢がかなり増えてきて色々な薬が発売されています。その多くが睡眠を促すホルモンであるメラトニンというホルモンの分泌を促す事で自然な形で眠らせる薬も多くなっています。
他にも、メラトニンとセロトニンの両方の分泌を促す薬もあります。
抗うつ剤は意外にも体内にない部質で構成されている薬ではなく基本的には脳内のセロトニンの分泌を促しドーパミンの作用を弱める薬が多くあります。
しかし、抗うつ剤も精神疾患を長く患っていると薬無しではセロトニンやドーパミンの働きを制御できなくなり異常を起こして喜怒哀楽の表現すら上手くできなくなります。
簡単に言って仕舞えば嬉しくも悲しくもないのに涙が流れてきたり疲れているのにずっと歩き続けてしまうなど離脱作用が出やすいのも抗うつ剤です。
その他にも向精神薬というカテゴリーがありますが向精神薬の方がベンゾジアゼピン系の安定剤や抗うつ薬より依存性が低いことから抗不安薬として使われたり抗うつ剤を減らして向精神薬で補ったりと医師の判断で使われます。
私自身も、ベンゾジアゼピン系の薬を1種類は使っています。も
何が一番悪いという訳ではなく医師の管理のもと適切に処方されている薬を飲む分には問題はないと思います。
昨日は休息デイでした
数日前から、マーケティング活動に力を入れているのですが昨日は数十年ぶりに昼寝をしてしまいました。
しかも、15時ごろから6時ごろまで昼寝をしたと思ったら夕食を食べて再度21時しぎまで寝てしまいました。
1日のリズムが崩れないか心配したわけですが睡眠薬を飲んで23時ごろに本格的に寝る事が出来まして今日も朝から起きられました。
でも、昼寝をするのは本当に10年以上記憶にありません。
逆に、眠くても寝られないという記憶の方が強くて昼寝を出来るだけ病状もよくなりつつあると考えようと思っています。
夜に関しても、何事もなく睡眠に入れるようになったのは1ヶ月ぐらいです。
全く寝られなかったわけではありませんが、布団に入ってから数時間寝られなかったりレストレックス症候群というむずむず脚症候群と言う問題もあったりして安定して寝る事ができませんでした。
病院の人事異動で担当医が変わったことをきっかけにして夜も布団に入れば寝られるようになりました。
しかも、個人のクリニックから県内の精神科の中では一番大きな入院病棟も備える病院に転院して約半年ですが病状も改善されつつあり薬も大幅に減らす事ができています。
今までは、1ヶ月の薬代が5.000円ぐらいでしたが今では3.000円にまで減っています。
この2.000円の差は毎月の事ですので1年単位とかで計算すると大きな数字になるわけで今までは仕方ないと考えていましたが無駄な薬が多かったことに気づく事もできました。
まだまだ、問題は山積している病状ではありますが診察毎に良くなったり悪くなったりと小さく動いていますがいい方向には少しずつ向かっていると思います。
4月に今の担当医に変わってから一気に改善されたわけですが、その先まで見据えていくと難しい課題も多く一進一退の状況が続いていますが医師にしても私自身にしても今第一に考えるべき事が何かははっきりと同じ目線で考えているので非常にいい医師に巡り会えました。
その、病状がいい方向に向かっている結果なのか単純なる疲れなのかは定かではありませんが昼寝なんて10年以上した事のない人間が昼寝をしてしまいました。
今までは、疲れたら疲れただけ寝られなくなっていた感じです。
昨日に関しては、疲れていたかも定かではありませんが寝られました。
病状が、少しずつ改善されてきている証だと思ってプラスに考えたいと思います。
精神疾患を抱える人の中には私と同じく寝られなくなるタイプの人と眠くなってしまう人の2パターンあるので見極めも大事ではありますが私の場合は寝られないタイプだったので昼寝ができるという事は大きな進歩だと考えています。
EVは近く終焉を迎えます
昨今、世界中のE V事情は厳しく生産しても売れない事態が既に発生しています。
日本に関しては、トヨタのE V車種は全て中国のE VメーカーであるB Y Dに委託する形で生産しておりトヨタが細かい部分は開発していると思いますが基本的なベースはB Y Dが生産しています。
ホンダに関しては自社でE V開発をしていますが報道でE V開発費用の縮小が発表されていますしホンダはE Vを開発する上でハイブリッドなどにも応用できる要素を開発していたのが事実でE Vは中国向けに限った事で国内での販売は形だけラインナップしているだけで売る気は無いと言っても良いと思います。
逆に、E Vしか選択肢がないのが日産。。。
そして、数年前からE Vの墓場と呼ばれている状況があります。
海外メーカーの話ですが、割り当て配分で日本にも一定数のE Vが輸入されています。
しかし、売れる事なく登録されることもなくモデルチェンジを迎えてしまいスクラップ化していくE Vの事をE Vの墓場と言ったりします。
ホンダの話をすると、来年からE fuelという二酸化炭素と水素を混合した人工燃料+ハイブリットのエンジンで戦う事になります。
そして、F1では環境に配慮した持続可能燃料でハイブリッドを捨ててV8エンジンやV10エンジンの復活も将来的に見据えられています。
ホンダがどのタイミングまでF1にコミットするかは別として2026年から2030年までは参戦するわけで来年から施行されるレギュレーションに関してはコミットする事になります。
2030年以降も、ハイブリットシステムが不要になればコストも減る訳で撤退する意味がないとも思えます。
このF1での事を踏まえるとホンダとしてはF1でE fuelのエンジン開発と燃料開発に力を注ぎ将来的には市販車に応用させることも考えている可能性もあると思いますし個人的な意見としてもそれを望みます。
ホンダがE V開発の予算を削って何に投資しているかですが水素です。
今販売されている車種としてはC R-Vが水素の燃料電池車になります。
水素を研究する事は将来のE fuel開発や研究に大いに役に立つ投資先になるわけです。
そもそも、E fuelというのは二酸化炭素と水素の混合液体になる訳で水素を研究しないとE fuelも作れませんし二酸化炭素と水素の割合にしてもF1と市販車では大きく異なりますので将来的な意味を考えると水素の研究というのはホンダが描いている道筋として正しい方向に向かっていると思います。
ホンダというのは極端な会社で、、、
エンジンを捨てると言いながらE Vは作らないでハイブリッドを作る。
今度は水素の研究を進め水素燃料電池車を作るといってC R-Vしか現状作ってない。
この次に来るのは、E Vを捨てるとかエンジンに回帰するとか言い出すと思います。
農水大臣を変えたのは選挙目的?
江藤農林水産大臣が辞任しましたが「米は買ったことはない」発言ですが問題は有権者である「支持者から頂いた」の方が問題で決まった知人から毎年お米をいただくのが慣例となっている場合は問題ありませんが江藤大臣は「支援者からもらっている」と発言しているので政治資金収支報告書に記載する必要が出てきます。
このラインを判断するのは非常に難しい部分になりますが自身の選挙区の有権者から米をもらっている場合は政治資金収支報告書への記載が必要になると思います。
有償で勝っていたとしても寄付で貰っていたとしても政治資金収支報告書に記載する必要があります。
そもそも、備蓄米がなければ新米の季節まで米が足りるのか?とも問題視される中での発言なので発言内容としては不適切というしかありませんね。
もちろん、政治家でなくても親が農家で米はもらっている人もいれば自身が農家で米は買う必要がない人もいるのも事実です。
でも、現職の農水大臣が「売るほどある」と言うなら世の中に流通させてもらいたいですね。
因みに、私個人も米は買った事がありません。
理由は親戚が農家なので定期的にお米を送っていただいています。
そして、石破総理は「米は5キロ3.000円台でなければならない」とコメントしていますが3.000円台だって高値です。
国がやるべき事として備蓄米の放出は間違いではありません。
総理が3.000円というなら小売店に補助金を出して3.000円以内で販売できる体制を整える事が重要です。
今の政治家は「O O Oでなければならない」「O O Oである事が理想である」とかの発言はします。でも、そうなる様な補助金であるとか法案であるとかの提出は一切しない。
もし、米の価格維持を目的とした補助金などの政策を打ち出してきたら参議院選挙対策です。
で、農林水産大臣には人気のある小泉進次郎を起用して備蓄米放出に関するコメントを定期的に会見して米の価格維持に対する補助金などの法案なら野党も問題視していますので国会通ります。
給付もしない、減税もしない選挙対策になる事には金が掛かるが米の価格に対する補助金なら安く済むという理論です。
でも、この米の価格を安定させる法案などが実現しても農家の人には1円の得にもならない訳です。
今後も、今年と同じように海外輸出される日本米は増えていくと思います。
そうなれば、農家の人に頑張っていただいて米の収穫量を大幅に増やしていく必要がある訳ですが農家の人からすれば米を作れば作るほど肉体的負担や金銭的負担も多くなるわけで価格を3.000円台にするのは良いにしても3.000円台にするだけの農家への支払いがなければ何も解決しないわけで同じことを繰り返すわけです。
だから、米を輸出するのではなく日本米の作り方を海外に輸出するとか日本がお金を出して日本と同じ米を作れる環境を整える投資をする事が大事になるわけです。
米の品種や米の品種改良も地域に合わせて行い水田を作るための整備や管理法から刈り取り後の乾燥や脱穀までの作業まで1から10まで投資すれば良いわけです。
逆に、天候の関係や農家の高齢化などの影響で日本の収穫できる米の量が減る可能性がある。
その時に、投資をした国々から今度は輸入しなければならない自体になる可能性だってある訳なので日本の米づくりや農業全般を海外に投資していく事の重要性は喫緊の課題としてあると思います。
それ以外の事で、国民ウケの良い案を石破政権が打ち出せば参議院選挙目的です。
まぁ、内閣不信任案が提出されれば可決される可能性もありますしそもそも自民党としては衆参同時選挙も考えていても不思議ではないです。
今なら衆議院で自公で過半数には届くと個人的にも考えています。
なんでも相談するのがワールドスタンダード
日本ではカウンセリングを受ける人は限られます。特に精神疾患を患う人はカウンセリングを受けても健康な人がカウンセリングを受ける文化は残念ながら日本にはありません。
しかし、海外に支店を移すとイギリスやアメリカでは友達と喧嘩をしてしまったからカウンセリングを受けてアドバイスを貰う夫婦喧嘩をしてしまったので夫婦でカウンセリングを受けて解決の道筋のアドバイスをもらうとかでもカウンセリングを利用します。
これは文化の違いもありますが費用対効果でカウンセリングを受けた方が得だという判断もある訳です。
友達と喧嘩をしてしまった時にカウンセラーは何故喧嘩になったのか?を第一に考えます。そして相談者のモヤモヤ感などの軽減をします。そして、喧嘩をしてしまった人に謝罪する場合の謝罪の方法や今まで通り付き合うための方法など多くのアドバイスを得ることが出来ます。
これは今の日本では考えられないカウンセリングの利用方法だと思います。
イギリスは精神疾患患者数を減らすために国を挙げてカウンセリングを保険適応にしたりして推進した結果、新規で精神疾患を発病する人の数が大幅に減ったなどのエビデンスもある訳です。
アメリカは少し違います。
「喧嘩をしました」「嫌なことがありました」を対応するカウンセラーと精神疾患患者をカウンセリングするカウンセラーは根本的に違います。
喧嘩をした・嫌なことがあったなどを対応するカウンセリングは個人のカウンセリングルームが対応しカウンセラーも健常者の方と精神疾患を患っている人は半分半分と言われています。
逆に精神疾患患者のカウンセリングをするカウンセラーは病院やクリニックでのカウンセリングと個人のカウンセリングルームがかかりつけカウンセラーとなりカウンセリングを行います。
基本的に、アメリカで精神疾患患者のカウンセリングを行うのは精神疾患を患っているカウンセラーで精神疾患を患っているカウンセラーが精神疾患患者のカウンセリングを行う場合はピアカウンセリングと言います。
日本ではピアカウンセリングという制度も認知されていません。
日本の精神疾患患者は人口比で世界一の国であるにも関わらず予防策になるカウンセリングなどはただの相談屋ぐらいにしか考えられておらず予防医療という観点からも日本は予防医療に力を入れていませんのでカウンセリングももちろんスルーされます。
そして、「アメリカの行なっているピアカウンセリングは精神疾患患者が誰でもなれるわけではありませんがピアカウンセラーやピアサポーターという形で給料を払い自立を促すための措置でもあります。
医師は病状から薬物治療をし、ピアカウンセラーは心のメンテナンスをする、ピアサポーターは精神疾患患者のサポートをする。この3要素が整っている訳です。
このピアカウンセラーやピアサポーターは一般的な看護師よりも高額な給料が支払われています。
それだけ、精神疾患を抱えている人に対する雇用のあり方や精神疾患を患っている人だから出来る仕事が提示されています。
アメリカでもイギリスでも精神疾患を患っている人は精神疾患を資格の一部のように考えてカウンセラーやピアサポーター他にも適正とされた仕事で社会復帰をしてしっかりとした給料を得ながら社会復帰する訳です。
日本でもピアサポーターと呼ばれている人は多いですが無償奉仕です。
精神疾患も障害者扱いになりますが障害者だから無償で使えば良い、障害者だから安い給料で使えるという制度がそもそも間違っている。
精神疾患患者の7割は真面目過ぎるぐらい働きます。
その中の半数は一般雇用の人より仕事も出来ます。
みんな、真面目に仕事をやり過ぎてきたから倒れている訳です。
それを理解しないで一色単に障害者雇用という制度で縛るのは適切な判断とは思えません。