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私はメンタルカウンセラーと音楽療法カウンセラーです
私は精神系と言いますかメルタル系に対応したカウンセラー資格と音楽療法士や音楽療法カウンセラーの資格を有しています。
私としては精神疾患を抱えたピアカウンセラーとして必要とされたいと言う思いがありましたのでオールジャンルに対応した資格である必要も無かったという部分もありました。音楽療法士や音楽療法カウンセラーの資格もピアカウンセラーとしてプラスになると考えて音楽療法氏と音楽療法カウンセラーの資格も取りました。
今回は音楽療法の要素から少し音楽療法に関するお話をしたいと思います。
その前に私はピアカウンセラーであると共に音楽家としての一面もあります。基本的には全てできますと言いますか作詞・作曲・アレンジ(編曲)・M I X・マスタリングまで私だけで全てに対応することが可能になるだけの知識と実績もあります。
その様な意味合いにあってコロナの流行で音楽にも大きな変化が起きました。コロナ前はロックを主体にバンドサウンドを私は得意としていた為にバンドサウンドの制作依頼が多かったのですがコロナ後にはバンドサウンドは消え去りヒーリングミュージックの依頼が増えました。
しかし、音楽療法カウンセラーや音楽療法士の資格を習得するための勉強をしていたら今までヒーリングミュージックだと思っていたサウンドはヒーリングミュージックではなく脳に対してはストレスミュージックになっている事に気が付きました。
でも、ヒーリングミュージックをYouTubeなどで聞いて癒されている方も多いと思いますが人間の脳というのは非常に柔軟な対応をしてくれる思考があり脳がヒーリングミュージックに対してストレスと判断していても本人が癒されるとか落ち着くという感情を持って聞く事で表面上はリラックス効果などを脳は与えてくれるのでヒーリングミュージックが完全にダメという意味でもないので分かり難い部分になる訳です。
本津の癒しを求めたいのであればゴスペルやクラッシックを聞くことをお勧めします。そして科学的な分析からクラッシックの中でもベートーベンの作品には鎮静効果があるとされていて心地良い眠りを得られるというエビデンスもあります。
ここで問題になるのが、YouTubeとかで聞くヒーリングミュージックとゴスペルやクラッシックの違いは何か?という部分になってきます。
非常に簡単な理由ですが、ゴスペルなどは人間が歌っています。
クラッシックはオーケストラなどが演奏しています。
ヒーリングミュージックと言われる多くは一部の例外を除きデジタルツールで制作されています。
ゴスペルもクラッシックも人間が歌ったり演奏したりしているのに対しでヒーリングミュージックの多くはM I D Iというデジタル音源から作られているという違いです。
人間には100%完璧な歌であっても楽器の演奏も出来ないそうです。
これは音楽の話に留まらずスポーツにしても何にしても同じことが言えるらしいですが人間が発揮出来るのは100%実力に対して90%までしか出せないそうです。
話は脱線しますがドジャースの大谷選手の記録は最高でも90%未満の実力で出した記録という事もできます。
話を音楽に戻しまして、P Cなどで制作した音源は100%完璧に仕上がった音楽になりますが100%の音楽を線で表すと一直線の線になります。
逆に、人間が歌ったり演奏したりした音楽というのは90%未満の歌や演奏から作られているので線で表すと上下に波を打つような線になります。この波打ち線を「揺らぎ線」と専門的には呼びますが、この揺らぎ要素こそが人間の脳に対してリラックスさせる効果がある訳です。
例えば、海の波の音や川のせせらぎ音や風の音や木々が揺れる音など自然の音は色々な場面で変化する音なので乱れてしまっている音になりこの乱れ音こそが人間の脳に対して一番良いリラックス効果を生む方法になります。
まぁ、寒い時期にはなりますが時々でも良いので暖かい服装で散歩でもして生活音も含め周囲の音を楽しむ事が重要だと思います。
もちろん、散歩していれば電車の騒音であったり車の騒音などもありますが今、今、今と考えていくと雑音も含めて一瞬一瞬同じ音を聞く事は今後100年生きていても聞く事はないので、その一瞬の音楽を楽しみつつ散歩も取り入れて身体を動かす事で精神的なストレスケアとしても非常に優れてた方法だと思いますので一瞬一瞬が齎してくれるサウンドを楽しむのも大事だと思います。
ココアはストレス対策に効果的
今の社会環境の中で生活していると誰しもが多少のストレスを抱えて生きていると思います。
そして、人間はストレスを抱えていると色々な警告など気が付かない間に現れてきたりします。
その一番多い例がお菓子を食べるという症状だったりします。
人間の身体や脳の仕組みというのは複雑であり素晴らしい自己回復機能にも優れた仕組みで人間の身体や体調は維持されていてウイルスが身体に中に入れば体温を上げてウイルスと対峙するような仕組みになっていたり咳とかでウイルスを吐き出そうとしたりするのと同じようにストレスを感じた時にも人間の身体は甘いものを食べたり逆に塩味のお菓子を食べたりしてストレスに対応しようとします。
逆に言えば、ストレスが溜まってくると急に甘いお菓子や塩味のお菓子が食べたくなる症状が現れてくるという症状が出てくるので自分自身でストレスを感じていなくても急にお菓子を食べる様になったりするという症状はストレスが溜まっているサインでもありますので注意が必要になります。
この様な症状が現れた時に一番有効になってくる対策がミルクココアになります。
ただ、ココアをお湯で作ってしまうとココアの効果を落としてしまいますので出来る限り牛乳を使ってココアを作ると牛乳の良い部分とココアの良い部分が合わさりますのでより有効な形でココアを摂取出来ます。
この牛乳で作るミルクココアはストレス対策として一番有効だと言われている方法で牛乳のカルシュウムとココアのGABA成分などの効果でストレスを大幅に軽減できると言われています。
他にも、寝る前にミルクココアを飲む事により睡眠の質の向上にも役に立つという研究結果も出ていたりします。
もちろん、ココアは薬ではありませんので薬を既に飲んでいる方はしっかり処方通りに薬を飲んでもらいプラスしてココアでリラックスし睡眠薬などを飲んだ後にココアを飲んでリラックスした状態で布団に入るのも良い方法だと思います。
私もミルクココアは大好きではありますが、それ以上に塩味系のスナック菓子が凄く好きなのでスナック菓子食べています。でも、スナック菓子も今の物価高で値上がりしているので困りものですが食べてしまいます。おかげさまで結構太りましたが・・・
ココアを勧めていながらお前はスナック菓子食べている訳ですね!と、言われると反論は出来ませんがココアに関しては今でも多くの研究が進んでいるように今言われている要素以外にも隠れた効果もあり得るのではないかという要素踏まえて世界中で未だに研究課題とされているのがココアなのです。
今回、ココアを題材とさせて頂いたのは「ココアを飲みましょう」と言う意図ではなくココアのリラックス効果に関する要素を取り上げさせていただきました。
なので、チョコレートが好きな人はチョコレートを食べるのも良いと思いますし、クッキーが好きな人はクッキーを食べれば良いと思いますし、ポテトチップスなどが好きな人はポテトチップスを食べれば良いと思います。一番良いのは身体が欲する物を食べるのが基本だとは思います。
ただ注意するべき点は食生活が乱れてしまったりすると身体が酸化してきますので注意が必要にはなります。身体が酸化するとストレスが溜まりやすくなってしまったり風邪を引きやすくなったり体力が落ちたり免疫も落ちたりして良い事がありません。
身体を酸化させない方法としてはビタミンCが一番有効とされていて私はビタミンCのサプリメントを毎食後と寝る前に飲んでいます。
カウンセリングとは何か?
ピアカウンセリングにしても臨床心理士の方のカウンセリングにしても一番大事になってくるのがカウンセリングを受けた後に気持ちが楽になったり気持ちがスッキリしたりする事が一番大事な要素になると思います。
私は自分自身で精神疾患を抱えるピアカウンセラーになりますので実を言うと自分自身がカウンセリングを受けたいと思う事も実際にはあります。
でも、自分の中で自問自答し少しでも気分が落ち着く方法を考えて実行して少しでも自分自身がリラックスし不安や悩みで精神状態が不安定な状況を1秒でも長く忘れると言いますか考えない時間を作るなどして精神状態をできる限り安定させる方法を試します。
それが、私たちNEED ROOMのカウンセリングスタイルにあるコーピングやストレスケアというホームケアの部分になります。
仮に、体調不良の状態でかかりつけの精神科や心療内科を緊急で診察して薬に変更などの対応策や電話で今ある薬を調整するなど医師から対応策が得られたとしても直ぐには解決しないのも実情です。
もちろん、医師からの助言や薬の見直しをしていただく事による安心感は得られるとは思いますので対応策として主治医に連絡するのも大切なことになるとも思います。
ただ、主治医に連絡したくても休診日などもありますのでタイミングによってはかかりつけのクリニックで対応して貰えない場合もあると思います。
その様な時は、ネガティブな思考に陥ってしまっていたり強い不安を感じている時などでクリニックも休診日であったり相談できる相手がいない場合などにホームケアを多用し体調が悪化している要素や強い不安を感じている要素に対してホームケアは非常に役に立ちます。
私自身も、ホームケアは取り入れていて私の場合はテレビが小さい頃から好きなので動画配信サービスとかを多用し映画やドラマを毎日のように夕食後に見ています。
そして、体調の悪い時などは1日中というと少し大袈裟ですけど身体を休めながら映画やドラマなどを中心にテレビを見ていたりします。
でも、このホームケアは私の真似をしてドラマを見れば良いのかと言えば違います。ホームケアというのは人それぞれ違いますので私たちのカウンセリングスタイルとしてホームケアをお互いに考える時間を設けています。そして、ホームケアは1つでも多くあるのが理想ですので継続でカウンセリングさせていただく時も前回のホームケアの効果なども踏まえて更に効果のある可能性がある新しいホームケアをしっかり作っていきます。ですので、5回カウンセリングを受けていただいた場合は最低でも5個のホームケアを習得出来る事になる訳です。
これこそ、精神疾患を抱えているピアカウンセラーというスタイルだから提案出来る大事な要素になると思いますし私自身も自分自身のマネージメントという意味で実際にやっているからこそ私自身もホームケアの大切さや重要性を感じられる訳です。
ホームケアという考え方を持つカウンセラーは存在する可能性はありますが実際に精神疾患を患って病状の悪化時にも有効な手段としてホームケアを自分自身で取り入れていますのでピアカウンセラーだからこそ言える部分だと思っています。
もちろん、根本的な解決になるのかというと根本的な解決にはなりません。
あくまでも、一時的にネガティブな感情を一時的に忘れたり不安な気持ちを落ち着かせたりする部分でありますが人間の感情というのは繊細であり複雑で私の場合ですがホームケアを行うことで翌日の体調が改善する時もあれば改善しない場合もあります。逆を言えば、改善する場合も少しあるとも言えます。
ただ、基本的にホームケアは辛い気持ちを一時的でも忘れる時間を作り少しでもリラックスする事に重点をおいているのがホームケアの大事な要素です。
体調の良い時でも1日の疲れやストレスをリセットしたりする要素になるのもホームケアの大事な部分にもなります。
日本の社会制度がストレスを生み出しています
日本という国は、国民民主党が主張している103万円の壁とかに象徴されているように仕事をするのが美学になっている部分や残業するのが美学的な考え方が基本的に間違っていると思っています。
そして、政治家が103万円の壁とか言っているわけですから政治家は国民に対して「もっと働きなさい」と言っているのと変わらないと考えています。
例えば、残業して夜の9時まで働いて30分で帰宅できたと仮定しますが21時半に帰宅して趣味的な要素を取り入れられますか?という部分になってきます。
定時が17時とか18時であれば帰宅する前に映画館に立ち寄って映画を見る事も出来ればカラオケに行くことも出来ます。
他にも、子供が居れば帰宅して育児も出来ますし家族との時間を十分に作る事も可能になります。
本当の意味で心のエネルギーであったり心身のエネルギーだったりをしっかり獲るには仕事とは違うプライベートな時間をしっかり確保することがストレスの溜まらない社会にする事が一番良い方法であると思いますし人間としても健全な働き方だと思います。
プラスして言えば、有給休暇は全て使うのが当たり前であり男性の育児休暇も当たり前という社会を作ることでストレス対策だけでなく少子化問題でも有効な手段だと思います。
今の日本社会では男女共に土日以外に趣味を楽しめる環境がなかったり家庭で家族サービスをする時間がなかったりしている現状がストレスを生み出し精神疾患患者も増えてしまう結果になっています。
また、ストレスというのは精神的な要素だけでなく心筋梗塞や脳梗塞だけでなく癌の発症にも関わってくる部分でありストレス=精神疾患だけではない病気のリスクを上げます。
会社という組織も同じで一見すると定時で退社されてしまうと仕事が終わらないなどの問題もあると思いますが残業代として支払っていた部分を人材確保に繋げていく事も出来ます。
また、プライベートな時間が確保される事で仕事の効率が上がるといったデータも出ていますし、そもそもせっかくの人材が精神疾患を含め色々な病気で長期間離脱される事となれば会社の方としても損失が大きいと思っています。
ピアカウンセラーの立場から言っても働き過ぎている社会システムで「22時に帰宅するのにホームケアする時間ありません」と言われてしまうと言葉がありません。
精神疾患患者という立場から言えば「もっと早く体のサインに気が付ければ・・・」とか「寝る時間を惜しんでまで仕事をする意味があったのか?」とか基本的には考えない様にしていますが色々な後悔があります。
高度経済成長期とかであれば「働かざる者食うべからず」という言葉に象徴されている要素があったとは思いますが今は全く違うわけです。
経済大国と言われている日本で日本人がプライベートな時間を削って身を粉にして働いている現状を変えていかない限り給料は上がらないストレスしか溜まらない社会になっている訳です。
イメージとして中国人は働かないイメージがありますが指導さえしっかりすれば仕事を失いたくないのでしっかりと働きますが仕事が残っていても時間になったら帰ります。
でも、別に中国人だから時間通りに帰るわけではなくて世界では時間通りに帰るのがワールドスタンダードです。
別にアメリカ人やヨーロッパ諸国の人たちが仕事をしない訳ではなくしっかり仕事はしますし有能な人たちも非常に多いです。
ただ、時間になれば「友人と食事です」「帰って家庭サービスです」と言って帰るのが本当の意味で良い社会制度になっていると思います。
敢えて違う部分として言えばスポーツに関わる人達であったり医療に従事しる人だったり職種によって若干の違いがあるのも事実です。
今の日本なんて最悪で働いても物価高でお金は貯まらずストレスだけは溜まっていく社会です。
心が穢されていく理由は資本主義の影響です。
人間誰しも生まれてくる時の心の中というのは非常に綺麗で心の美人さんで生まれてきます。
この心の中を綺麗で美人な状態に保てる期間が最近になって非常に低年齢化している印象があります。
自分たちの世代では考えられなかった小学生からイジメを受けたりして登校拒否になる生徒が増えているという話も多く聞きます。
この様な要因として考えられるのは学校における社会的なルールが影響していて皆ある程度勉強できるのが当たり前で運動も周りと同じに運動できて当たり前という教師に与えられた社会的ルールが子供に影響を齎した結果として着いていけない子供が登校拒否になったり他の生徒からイジメを受けたりとする状況を作り出してしまうのだと考えています。
そして、中学になれば良い高校に行きなさいという学歴の概念による資本主義の犠牲になり高校に進学しても良い大学に行きなさいと更に影響を受けることになります。
そして、高校生になればバイトが出来ますがバイト先でもマニュアルや方針、そして人間関係もあり仕事が出来なくてもないマニュアルを守れる人の方が評価されるバカみたいな社会的ルールの中に押し込まれてしまう状況が生まれてきます。
そこから更に、社会人となればバイト時代と違いマニュアルではなく業績が評価されやりたくない事でも業績を上げるためにはやらなきゃいけない状況に追い込まれる事も多くあります。
時々、ニュースなどで新入社員として入社しても数日で辞めてしまうという話を耳にしますが「ゆとり世代」という言葉だけで片付けるのは簡単ですが社会的なルールとか会社のルールとか職場のルールとか色々の決め事に嫌気がさしてしまう人の気持ちも分かる様な気がします。
日常生活に関しても色々な社会的ルールの中で生活しなければならず私たちは数多くの社会的ルールという柵の中で生活する事が余儀なくされます。
もちろん、生活していく上での社会的なルールや仕事先でのマニュアルやルールが納得できるような仕組みであれば良いと思う部分もありますが矛盾だらけのルールなども多く必要のないルールなども多く存在するのも実態としてあると思います。
そんな状況下で、ストレスを溜めずに生活していくのは無理でありストレスは日々溜まり続けていきます。
そして、そんな日々溜まってしまうストレスを吐き出せる公的機関があるかと言われればありません。だからこそ、カウンセリングを頼ってほしいとは思いますが役に立たない政治家が決める役に立たない経済対策で結果的に物価高という金銭的ストレスを生む状態が続いておりカウンセリングを受けたくて向けられない人も多くいるとは思います。
でも、自分の身体を守れるのは自分自身でもありますので自分を助けると思ってカウンセリングを受けることをお勧めします。
私たちNEED ROOMではコーピングと呼ばれる一時的にリラックスする方法やストレスケアという1日のストレスを出来るだけ減らす方法などのホームケアを考えることを重要視しています。
私自身に関してもブログを書きながら「もっと早い段階で自分自身の悲鳴に気が付いて対処出来ていれば・・・」という想いになります。