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2025-08-12 10:26:00

カウンセリングで話す内容に迷ったときの対処法

はじめに

カウンセリングを受けていると、「今日は何を話そう?」「何を話しても意味があるのか?」と話す内容に迷うことがあります。特に初めての方や緊張しやすい方は、この問題で戸惑いがちです。この記事では、カウンセリングで話す内容に迷ったときにどう対処すればよいか、具体的な方法や考え方を解説します。

1. ありのままの気持ちをそのまま伝える

話すことが思いつかない場合は、今感じている「なんとなくの気持ち」や「もやもや」をそのまま伝えてみましょう。例えば、「今日は特に話すことが思い浮かばないけど、なんとなく不安です」や「最近気分が落ち込み気味です」など、具体的でなくても構いません。カウンセラーはそうした曖昧な感情も受け止めてくれます。

2. 最近あった出来事を振り返る

日常生活で起こった出来事や人間関係の変化を思い出し、どんなことが気になっているのかを探ってみましょう。細かいエピソードでも、感情が動いた瞬間や違和感を感じたことを話すことは意味があります。カウンセラーが質問を通じて掘り下げてくれることも多いです。

3. カウンセリングの目的や目標を確認する

当初設定したカウンセリングの目的や目標を振り返り、それに関連する話題を考えてみるのも有効です。例えば「ストレスの原因を知りたい」「自己肯定感を高めたい」など具体的なテーマがあれば、それに沿った内容を話すことで話が進みやすくなります。

4. カウンセラーに相談してみる

話す内容に迷ったら、そのこと自体をカウンセラーに伝えるのも一つの方法です。「今日は何を話していいかわからない」と率直に伝えれば、カウンセラーが話題を提供したり、問いかけをしてくれます。プロのサポートを積極的に活用しましょう。

5. メモや日記を活用する

カウンセリング前に日記を書いたり、気になったことをメモしておくと話す材料になります。思考や感情を文字にすることで整理しやすく、セッション中にスムーズに話せるようになります。

6. 焦らず自然体で臨む

話すことがないと感じても、無理に話そうとするとかえってストレスになります。自然体でリラックスし、カウンセラーとの対話を楽しむ気持ちを持つことが大切です。時間をかけて心を開いていく過程も大事な一部です。

まとめ

カウンセリングで話す内容に迷ったときは、ありのままの気持ちを伝えたり、最近の出来事を振り返ったり、カウンセラーに率直に相談することが大切です。メモや日記を活用し、焦らず自然体で臨むことで、安心してセッションを進められます。話すことがなくてもカウンセリングの効果は十分に期待できるので、リラックスして取り組みましょう。

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