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原美術館ARCでアートを巡る旅へ!現代と古美術が融合する特別な空間【群馬】
原美術館ARCは、群馬県渋川市にある、現代アートと古美術が融合したユニークな美術館です。磯崎新氏が設計したモダンな建築と、広大な緑の庭園の中に、現代アート作品と東洋古美術のコレクションが展示されています。斬新なアート作品から、歴史を感じる古美術まで、時代を超えた美を一度に鑑賞できる特別な場所です。今回は、そんな原美術館ARCの魅力とインスタ映えする写真の撮り方、周辺観光スポットまで、徹底的にご紹介します。
1. 原美術館ARCとは?
原美術館ARCは、2021年に東京の「原美術館」が閉館し、群馬にある「ハラミュージアムアーク」と統合して名称変更された施設です。現代美術ギャラリーでは、草間彌生や奈良美智など国内外の著名なアーティストの作品を展示。一方、併設された古美術「觀海庵(かんかいあん)」では、東洋の古美術品を鑑賞できます。広大な庭園には、彫刻家・安田侃氏の彫刻作品も展示されており、自然の中でアートをゆっくりと楽しむことができます。
2. 原美術館ARCのインスタ映えスポット3選
原美術館ARCには、ユニークなアート作品や洗練された建築を活かした写真が撮れる場所がたくさんあります。その中でも、特にインスタ映えするスポットを3つご紹介します。
① 磯崎新氏のモダンな建築と庭園
美術館の建物は、コンクリート打ちっ放しのモダンなデザインが特徴です。建物と緑のコントラストは、非常にフォトジェニックです。特に、屋外の庭園には、安田侃氏の白い大理石の彫刻が配置されており、アートと自然が調和した美しい空間が広がります。彫刻と空、緑を一緒に写し込んだり、建物の直線美を活かした構図で撮影したりと、様々なアングルを楽しんでみましょう。
② 現代アートギャラリーの斬新な作品
現代美術ギャラリーには、見る人の想像力を掻き立てるような、ユニークで斬新なアート作品がたくさん展示されています。作品の持つ世界観を写真で表現したり、作品の中に人物を配置したりと、アートと一体になった写真を撮ることができます。カラフルな作品の前でポーズを決めれば、SNS映えする一枚になること間違いなしです。
③ 落ち着いた雰囲気の古美術「觀海庵」
現代アートとは対照的に、古美術「觀海庵」は、東洋の歴史や美意識を感じさせる、落ち着いた空間です。茶室や坪庭など、日本の伝統的な美意識が感じられる空間は、静かで心安らぐ雰囲気です。古美術を鑑賞する姿を写真に収めたり、坪庭の美しさをクローズアップしたりと、しっとりとした上品な写真を撮ってみましょう。
3. 美術館を美しく撮るための撮影テクニック
原美術館ARCでインスタ映えする写真を撮るための、具体的な撮影テクニックをご紹介します。
- アートの世界観を表現する 現代アート作品を撮影する際は、ただ作品を写すだけでなく、その作品が持つユニークな世界観やメッセージを写真で表現するように意識してみましょう。
- 光と影のコントラストを活かす 美術館の建物や庭園では、光と影のコントラストが美しいです。光が当たっている部分と影になっている部分を意識して撮影すると、立体感のある写真が撮れます。
- 広角レンズで空間を表現する 広大な庭園や、モダンな建物の内部を撮影する際は、広角レンズが効果的です。空間の広がりや奥行きを一枚に収めることで、その場の雰囲気を伝えることができます。
4. 美術館周辺の観光スポット
原美術館ARCを訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしい周辺の観光スポットをご紹介します。
① 渋川スカイランドパーク 観覧車やジェットコースターなど、アトラクションが豊富な遊園地です。お子様連れでも楽しめます。
② 伊香保温泉 渋川市を代表する温泉地です。石段街の散策や温泉まんじゅうの食べ歩きなど、温泉街の風情を楽しめます。
③ 榛名湖・榛名神社 車で約1時間ほど足を延ばせば、榛名湖や榛名神社にたどり着くことができます。神秘的な自然の景色を楽しめます。
5. アクセス方法と注意点
- 車でのアクセス 関越自動車道「渋川伊香保IC」から約15分です。無料の駐車場が完備されています。
- 公共交通機関でのアクセス JR上越線「渋川駅」からバスに乗車し、「群馬原町駅入口」で下車後、徒歩で約20分です。または、タクシーを利用すると便利です。
- 注意点 企画展によっては、写真撮影が禁止されているエリアもあります。ルールを守って鑑賞しましょう。
6. まとめ
群馬県渋川市にある、原美術館ARC。現代アートと古美術、そして自然と建築が調和した、他に類を見ない特別な場所です。アートと自然に触れながら、感性を刺激する旅に、ぜひ出かけてみませんか?