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草津熱帯圏で温泉と動物に癒される旅へ!温泉熱で育つジャングル体験【群馬】
草津熱帯圏は、群馬県草津町にある、温泉熱を利用して運営されているユニークな動物園です。草津温泉の源泉から出る蒸気や熱を利用した温室は、南国のジャングルを彷彿とさせ、珍しい熱帯の植物や動物たちが暮らしています。サルやカピバラ、爬虫類など、様々な動物たちを間近で見ることができ、まるで探検家になったかのようなワクワク感を味わえます。今回は、そんな草津熱帯圏の魅力とインスタ映えする写真の撮り方、周辺観光スポットまで、徹底的にご紹介します。
1. 草津熱帯圏とは?
草津熱帯圏は、草津温泉の湯畑からほど近い場所にあり、その立地を生かして温泉の熱で温室を暖めています。温室内には、世界各地のサルを集めた「サル山」や、温泉に入るカピバラ、ワニやヘビといった爬虫類など、約250種1,000点の動物たちが暮らしています。動物との距離が近く、柵のすぐそばで観察できるのが大きな魅力です。温泉に入るサルやカピバラの姿は、草津温泉ならではの景色で、訪れる人々を和ませてくれます。
2. 草津熱帯圏のインスタ映えスポット3選
草津熱帯圏には、動物たちの可愛らしい姿や、ジャングルの雰囲気を活かした写真が撮れる場所がたくさんあります。その中でも、特にインスタ映えするスポットを3つご紹介します。
① 温泉に入るカピバラの愛らしい姿
草津熱帯圏の名物といえば、温泉に入るカピバラたちです。温泉に浸かって、うっとりした表情を浮かべるカピバラの姿は、見ているだけで癒されます。カピバラが最も活発になる餌やりの時間帯を狙って訪れると、より可愛らしい表情を写真に収めることができます。
② サル山でのユニークなサルたち
草津熱帯圏のサル山には、様々な種類のサルがいます。温泉に入るニホンザルや、ユニークな表情を見せるリスザルなど、サルたちの個性豊かな姿を間近で見ることができます。サルたちの動きを連写で撮影したり、こちらをじっと見つめる瞬間を捉えたりと、生き生きとした写真を撮ってみましょう。
③ 幻想的な熱帯植物の温室
園内には、熱帯の植物が鬱蒼と生い茂る温室があります。カラフルな花々や、巨大な葉を持つ植物が並び、まるでジャングルを探検しているかのような雰囲気です。広角レンズを使って温室全体をダイナミックに写したり、光と影のコントラストを活かしたりすると、幻想的で雰囲気のある写真が撮れます。
3. 草津熱帯圏を美しく撮るための撮影テクニック
草津熱帯圏でインスタ映えする写真を撮るための、具体的な撮影テクニックをご紹介します。
- 動物の目線に合わせて撮影する 動物を撮影する際は、しゃがんで動物の目線に合わせて撮ると、より親近感が湧き、生き生きとした写真になります。
- マクロレンズで細部を捉える カピバラの表情や、サルたちの毛並み、熱帯植物の葉の模様など、細部に焦点を当ててマクロレンズで撮影してみましょう。動物の可愛らしさや、植物の美しさをより深く伝えることができます。
- 光を活かした撮影 温室は、自然光が差し込む場所と影になる場所がはっきりと分かれます。光と影のコントラストを活かすことで、立体感のある写真が撮れます。
4. 草津熱帯圏周辺の観光スポット
草津熱帯圏を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしい周辺の観光スポットをご紹介します。
① 湯畑(ゆばたけ) 草津温泉の中心地で、源泉が湧き出る湯畑は、草津温泉のシンボルです。湯煙が立ち上る様子は、とても幻想的です。
② 西の河原公園(さいのかわらこうえん) 湯畑から徒歩でアクセスできる広大な公園で、川のように温泉が流れる景色は圧巻です。温泉が湧き出る露天風呂も楽しめます。
③ 白根山(しらねさん) 草津温泉から車でアクセスできる白根山は、美しいエメラルドグリーンの火口湖「湯釜」で有名です。
5. アクセス方法と注意点
- 車でのアクセス 関越自動車道「渋川伊香保IC」から国道17号、国道353号、国道145号、国道292号線を経由して約1時間30分です。または、上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から国道18号、国道146号、国道292号線を経由して約1時間30分です。無料の駐車場があります。
- 公共交通機関でのアクセス JR吾妻線「長野原草津口駅」からJRバス関東に乗車し、「草津温泉バスターミナル」で下車。そこから徒歩で約15分です。
- 注意点 動物との触れ合い時は、大きな声を出したり、急な動きをしたりしないよう、動物に配慮したマナーを守りましょう。
6. まとめ
群馬県草津町にある草津熱帯圏は、温泉の恵みと動物たちの愛らしい姿に癒される、特別な場所です。温泉に入るカピバラや、ジャングルを探検しているかのような温室など、様々な楽しみ方ができます。美しい写真を撮りながら、癒しの旅に、ぜひ出かけてみませんか?