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自分だけの宝物、見つけませんか?〜自分の強みを見つけるカウンセリング〜
「自分にはこれといった強みがない」「長所はなんですか?と聞かれても答えられない」
そう感じたことはありませんか?多くの人が、自分の良いところをうまく言葉にできなかったり、そもそも気づいていなかったりします。でも、それはすごくもったいないことです。誰もが必ず、自分だけの強みや長所を持っています。それをまだ見つけられていないだけなんです。
そこで今回は、自分らしいキャリアや生き方を見つけたいと考える若者にこそ知ってほしい、自分の強みや長所を見つけるためのカウンセリングについて、その具体的な方法やメリットをたっぷり紹介していきます。
なぜ自分の強みを知ることが大切なの?
自分の強みを知ることは、単に「自信が持てる」というだけでなく、もっとたくさんのメリットがあります。
- キャリア選択の軸ができる
- 自分に合った仕事や働き方を見つけるヒントになります。
- モチベーションが上がる
- 得意なことを仕事にすることで、楽しんで取り組めるようになります。
- 人間関係が円滑になる
- 自分の得意なことを活かして、他者と協力できるようになります。
- 自己肯定感が高まる
- 「自分はこれでいいんだ」とありのままの自分を受け入れられるようになります。
このように、自分の強みを知ることは、あなたの人生の質をグンと上げてくれる、とても重要なことなんです。
強みを見つけるカウンセリングって、何をするの?
カウンセリングと聞くと、悩みを聞いてもらう場だとイメージするかもしれません。もちろん、それも大切な役割の一つですが、自分の強みを見つけるためのカウンセリングは、もっと能動的に、あなた自身が内面を深く掘り下げていくプロセスをサポートします。
具体的には、以下のようなアプローチがとられます。
1. 過去の経験の振り返り
「今までどんなことに夢中になった?」「どんな時にやりがいを感じた?」
カウンセラーは、あなたの過去の経験について、様々な角度から質問を投げかけます。一見、強みとは関係なさそうな些細な出来事でも、そこからあなたの価値観や得意なこと、頑張れる原動力が見えてくることがあります。
【具体的な質問例】
- 学生時代、どんな役割を担うことが多かったですか?(例:リーダー、まとめ役、ムードメーカーなど)
- アルバイトや部活で、誰かに感謝された経験はありますか?それはどんな時でしたか?
- 失敗した時、どのように立ち直りましたか?
2. 強み診断ツールの活用
ストレングスファインダーなどの強み診断ツールを使って、客観的にあなたの強みを探ることもあります。これらのツールは、複数の質問に答えることで、あなたの思考パターンや行動特性を分析し、潜在的な強みを特定してくれます。
カウンセリングでは、診断結果をただ受け取るだけでなく、「なぜこの強みが当てはまるのか」「実際の経験とどう結びつくか」をカウンセラーと一緒に深く掘り下げていきます。
3. 理想の自分をイメージする
「もし何の制限もなければ、どんな仕事をしたい?」「10年後、どんな自分になっていたい?」
未来の自分をイメージすることは、今のあなたが本当に大切にしていること、目指したい方向性を見つける上でとても有効です。カウンセラーは、あなたの理想を具体化する手伝いをすることで、その理想を実現するために必要な強みを明確にしていきます。
カウンセリングを受ける上での3つのポイント
せっかくカウンセリングを受けるなら、最大限に活用したいですよね。そのために、意識しておきたい3つのポイントを紹介します。
1. 素直な気持ちで話す
「こんなこと話しても意味ないかな」「こんなこと言ったら変に思われるかな」と遠慮する必要は一切ありません。カウンセラーはあなたの味方です。心の中にあるモヤモヤした気持ちや、些細な出来事でも、素直に話すことが、新しい気づきに繋がる第一歩です。
2. 完璧な答えを探そうとしない
カウンセリングは、テストではありません。すぐに完璧な答えが見つからなくても大丈夫です。強みは、一度見つけたら終わりではなく、成長とともに変化していくものです。焦らず、自分と向き合うプロセスを楽しむくらいの気持ちで臨みましょう。
3. カウンセラーとの相性を大切にする
カウンセリングの効果を最大限に引き出すためには、カウンセラーとの信頼関係が不可欠です。安心して話せるか、この人なら自分のことを理解してくれると思えるか、まずは試してみるのがおすすめです。初回のお試しカウンセリングなどを利用して、相性を確かめてみましょう。
自分でできる!強みを見つけるためのセルフワーク
「すぐにカウンセリングに行くのはちょっと…」という人もいるかもしれません。そんな人のために、自宅で簡単にできる強み発見セルフワークを紹介します。
1. 成功体験リストの作成
これまでの人生で、「うまくいったな」「嬉しかったな」と感じた経験を、できるだけたくさん書き出してみましょう。その際、なぜうまくいったのか、その時どんな気持ちだったかを具体的に書き添えるのがポイントです。
例:
- 文化祭の企画で、誰もが楽しめる企画を提案し、みんなに喜んでもらえた → なぜ?:みんなの意見を丁寧に聞き、それをまとめるのが得意だからかも。
- 初めてのプレゼンで、上司に褒められた → なぜ?:資料作成に時間をかけ、誰にでも分かりやすく伝えることを意識したから。
このリストを振り返ることで、**自分が自然とやっている