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心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは?若者にもわかりやすく解説【群馬・NEEDROOMのカウンセリングで心のサポートを】
事故や災害、いじめ、暴力など、強いショックを受けた出来事のあとで「つらい記憶が何度もよみがえる」「気持ちが落ち着かない」「眠れない」といった状態が続くことはありませんか?
それは「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」という心の病気かもしれません。今回はこの症状について専門用語をできるだけ使わずにわかりやすく解説し、群馬県のNEEDROOMが提供するカウンセリングサポートについてご紹介します。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは?
PTSDは、自分の命や安全が脅かされるような強いストレス体験(トラウマ)のあとに、心や体にさまざまな症状が出てしまう状態です。つらい出来事から時間がたっても、その影響が心に残り、生活や人間関係に支障をきたすことがあります。
主な症状
- 事故や暴力などの記憶が突然よみがえり、強い恐怖を感じる
- その記憶を思い出すような場所や人を避けようとする
- 些細な音や動きにも過剰に反応してしまう(驚きやすくなる)
- 夜眠れなくなる、悪夢を見る
- いつも緊張していて落ち着かない
- 自分の感情がわからなくなり、無気力になる
- 「あのとき自分が悪かった」と自分を責めてしまう
これらの症状が1ヶ月以上続いている場合、PTSDの可能性があります。
なぜ起こるの?
PTSDは誰にでも起こる可能性がある心の反応です。自然災害、交通事故、暴力、性被害、いじめ、家庭内の虐待、重大な失敗や死別など、「心が耐えきれないほどのショック」がきっかけになります。強さではなく、感じ方の違いで発症するため、「自分は弱い」と思う必要はまったくありません。
自分だけで抱え込まないことが大切です
トラウマの記憶は「忘れよう」としても、無理に押し込めることで逆につらさが強くなってしまうことがあります。「時間がたてばよくなる」と思って我慢し続けると、慢性的な不眠や不安、抑うつ状態につながることもあるため、早めのケアが大切です。
NEEDROOMのカウンセリングでできること
群馬県に拠点を置くNEEDROOMでは、PTSDで苦しんでいる方に向けて、安心して相談できるカウンセリングを行っています。つらかった出来事を無理に話させるのではなく、まずは今の気持ちを安心できる環境で言葉にするところから始めます。
NEEDROOMのカウンセリングでは、
- 専門資格を持つカウンセラーが丁寧に対応
- 自分のペースに合わせて話すことができる
- 「話せないこと」を無理に聞くことはしない
- トラウマに対する理解があり、安心して相談できる
- 長期的な心のケアも可能
「安心して話せる人がいる」ことで、少しずつ自分を取り戻していけるようになります。
まとめ
PTSDは、心が限界を超える体験をしたあとの自然な反応です。しかし、そのつらさを一人で抱え続けることは、さらに心と体に負担をかけてしまいます。
群馬のNEEDROOMでは、PTSDの症状に悩む方が安心して話せる場所を用意し、心の回復を丁寧にサポートしています。
「もう誰にも話したくない」「何もかも怖い」と感じていても大丈夫。あなたのペースで、あなたの気持ちを大切に受け止めます。
つらい気持ちは話すことで少しずつ和らぎます。心がしんどくなったら、NEEDROOMのカウンセリングを選択肢のひとつにしてみてください。