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1週間後、家族が旅行。寂しいからカウンセリングを予約。それでもいいんです
「来週、家族が旅行に出かける予定で、自分だけが家に残る」
そんなとき、ふと胸の奥に広がる“寂しさ”。
日常のなかで元気に過ごしていたはずなのに、急に心にぽっかりと空いたような感覚に襲われることはありませんか?
「こんなことで寂しいと思うなんておかしいかな」
「誰かに話すほどのことでもないし」
「我慢すればいいだけのことかもしれない」
そんなふうに、自分の気持ちを否定してしまう人はとても多いです。
でも、私たちNEEDROOMは思うのです。その「寂しい」という気持ちこそ、大切にしてほしい感情だと。
今日は、「寂しさ」を理由にカウンセリングを予約してもいいのか?というテーマに、私たちの答えを込めてお話しします。
「寂しいから予約」して、いいんです
結論からお伝えします。
寂しいからカウンセリングを受ける。それで、いいんです。
カウンセリングは、病気や深刻な悩みを抱えている人のためだけのものではありません。
「なんとなく心が揺れている」「ひとりで抱えたくない」そんな“小さな心の動き”にも、カウンセラーは丁寧に寄り添います。
特に、旅行やイベントで周囲の人たちがいなくなるとき、突然「ひとりの時間」ができると、想像以上に心がざわつくことがあります。
それはあなたが弱いからではなく、人としてとても自然な感情です。
孤独を感じる瞬間に、誰かとつながりたいと願うのは、とても健やかな心の反応です。
だから、寂しいからカウンセリングを予約する。
それは「おかしなこと」ではなく、自分の心をちゃんと見つめる勇気ある行動なのです。
こんな気持ち、ありませんか?
- みんなが楽しそうにしている中で、自分だけ取り残されたような気持ちになる
- 家の中が急に静かになり、居場所がなくなったように感じる
- 誰にも言えないけれど、孤独感で胸が苦しくなる
- 理由もないのに涙が出そうになる
- たった数日のことなのに、心細くて仕方ない
どれか一つでも当てはまる方。
その感情は、決して「気のせい」や「甘え」ではありません。
普段、家族と過ごす日々のなかで無意識に感じていた安心感やぬくもり。
それが不意に失われると、人は思った以上に不安定になるものです。
そしてこの不安定さを、「誰にも言えない」と感じてしまうのがさらに辛さを増幅させてしまうのです。
話すだけで、心は変わる
私たちNEEDROOMが大切にしているのは、「どんな気持ちにも意味がある」ということです。
寂しさを感じている今のあなたも、何もおかしくありません。
ただ、その気持ちに一人で向き合い続ける必要はないのです。
誰かに話すだけで、心がふっと軽くなることがあります。
「そんなふうに感じていたんですね」
「それは寂しいって思って当然ですよ」
「たった一人でがんばってきたんですね」
そんな言葉が、あなたの心にそっと寄り添い、「私は大丈夫」と思えるようになるきっかけになるかもしれません。
カウンセラーとの対話の中で、自分でも気づいていなかった気持ちや本音に出会えることがあります。
その“出会い”が、あなたの心の中に新しい余白をつくってくれるはずです。
オンラインだからこそ、自然体で話せる
NEEDROOMはオンライン専門のカウンセリングルームです。
スマートフォンやパソコンがあれば、自宅から気軽に相談ができます。
家族が旅行で不在のとき、自分ひとりの空間で、誰にも見られることなく、そっと自分の気持ちと向き合える。
それは、実はとても贅沢で、自分を大切にする時間でもあるのです。
画面越しではあるけれど、そこにはきちんと人がいて、耳を傾け、共感してくれる。
オンラインでも「話せてよかった」「気持ちが楽になった」と言ってくださる方がたくさんいます。
今、あなたのいるその場所が、心を休める部屋になります。
誰かとつながるだけで、安心できる夜がある
人は、完全に一人では生きていけません。
そして、「つながりたい」と願う気持ちは、誰の心にもあるものです。
ほんの少しの孤独が、不安や悲しみに変わってしまうこともある。
だからこそ、たった30分でも、誰かと安心して話せる時間があるだけで、夜が違って感じられることもあります。
「今日は話せてよかった」
「思っていたより、自分のことをわかってもらえた」
「次は、もう少し素直に話してみようかな」
そんなふうに、少しずつ心が動いていく体験を、私たちはたくさん見てきました。
あなたにも、その一歩を感じていただけたらと思っています。
最後に:あなたの「寂しさ」に、理由はいりません
NEEDROOMでは、「寂しい」「ちょっと話したい」「とにかく聞いてほしい」
そんな理由で予約してくださる方を、心から歓迎しています。
あなたの感じている寂しさに、正当な理由や説明はいりません。
気持ちは、感じたそのままが本物です。
「1週間だけのことだけど、気持ちが落ち着かない」
「たまには誰かに聞いてもらいたい」
「自分のことを少しでもわかってほしい」
その想いを持って、NEEDROOMの扉をノックしていただけたら、私たちは丁寧に耳を傾けます。
そしてその時間が、あなたの心をほんの少しでもあたたかくするものになるよう、そっと寄り添います。
寂しいと感じたそのときに、つながれる場所がある。
それが、NEEDROOMの願いです。