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EVは近く終焉を迎えます
昨今、世界中のE V事情は厳しく生産しても売れない事態が既に発生しています。
日本に関しては、トヨタのE V車種は全て中国のE VメーカーであるB Y Dに委託する形で生産しておりトヨタが細かい部分は開発していると思いますが基本的なベースはB Y Dが生産しています。
ホンダに関しては自社でE V開発をしていますが報道でE V開発費用の縮小が発表されていますしホンダはE Vを開発する上でハイブリッドなどにも応用できる要素を開発していたのが事実でE Vは中国向けに限った事で国内での販売は形だけラインナップしているだけで売る気は無いと言っても良いと思います。
逆に、E Vしか選択肢がないのが日産。。。
そして、数年前からE Vの墓場と呼ばれている状況があります。
海外メーカーの話ですが、割り当て配分で日本にも一定数のE Vが輸入されています。
しかし、売れる事なく登録されることもなくモデルチェンジを迎えてしまいスクラップ化していくE Vの事をE Vの墓場と言ったりします。
ホンダの話をすると、来年からE fuelという二酸化炭素と水素を混合した人工燃料+ハイブリットのエンジンで戦う事になります。
そして、F1では環境に配慮した持続可能燃料でハイブリッドを捨ててV8エンジンやV10エンジンの復活も将来的に見据えられています。
ホンダがどのタイミングまでF1にコミットするかは別として2026年から2030年までは参戦するわけで来年から施行されるレギュレーションに関してはコミットする事になります。
2030年以降も、ハイブリットシステムが不要になればコストも減る訳で撤退する意味がないとも思えます。
このF1での事を踏まえるとホンダとしてはF1でE fuelのエンジン開発と燃料開発に力を注ぎ将来的には市販車に応用させることも考えている可能性もあると思いますし個人的な意見としてもそれを望みます。
ホンダがE V開発の予算を削って何に投資しているかですが水素です。
今販売されている車種としてはC R-Vが水素の燃料電池車になります。
水素を研究する事は将来のE fuel開発や研究に大いに役に立つ投資先になるわけです。
そもそも、E fuelというのは二酸化炭素と水素の混合液体になる訳で水素を研究しないとE fuelも作れませんし二酸化炭素と水素の割合にしてもF1と市販車では大きく異なりますので将来的な意味を考えると水素の研究というのはホンダが描いている道筋として正しい方向に向かっていると思います。
ホンダというのは極端な会社で、、、
エンジンを捨てると言いながらE Vは作らないでハイブリッドを作る。
今度は水素の研究を進め水素燃料電池車を作るといってC R-Vしか現状作ってない。
この次に来るのは、E Vを捨てるとかエンジンに回帰するとか言い出すと思います。