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日本の農業を輸出すればいい
米の価格高騰で皆様お財布には厳しい時代になってしまっていますが問題は日本にあるはずの米が無いのが問題です。
農林水産省は認めませんが昨年の米の収穫量自体は確かに平均と同じように収穫量は確保できていたと思いますが大口農家さんのところにはバイヤーが買い付けに来るらしいです。
バイヤーが農家の人のもとに買い付けに来るようになったのはここ数年らしいですが農協に下ろすと数千万でもバイヤーに売ると数億円・数十億円の信じられない価格で現金で支払いをしてトラックに米をのせて買い漁るバイヤーが多くいるそうです。
農家の人からすれば、桁の違う価格で買い取って貰えるわけですからバイヤーに売るのは自然な真理でもありますし大変な思いをして育てた米を農協に安く出荷するより利口な考えだと思います。
しかし、バイヤーがなぜ1桁2桁違う金額で買取出来る背景には海外の日本食ブームが背景にあると思っています。
そして、世界中で一番うまい米は日本米だからです。
だったら視点を変えて、日本の米づくりのノウハウを世界中に輸出すればいいと思います。
世界中の国々には、魚沼産コシヒカリを超えるような立地条件が揃った地域も多くあると思います。なら、その国やその地区に水田を造り米作りのノウハウを輸出し海外で日本と同等の米が作れる国を増やしていく事も大事だと思います。
トランプ大統領に日本が責任を持ってアメリカで美味い米作りが出来る環境を日本が投資をして日本の米作りの技術を輸出します。と、言えばいい。
貧しい国で食べる物にも困っている地域にお金を配るのではなく水田を造り地域にあった品種改良された米を育て収穫して食べてもらう方が良いです。他にも野菜類も地域に合わせて適切な品種を育てられる農業を日本が投資すればいい。
日本はお金を配ればいいと思っているが貧しい国が発展するためには米作りだったり野菜だったり食べる物は自分たちで作れる環境を整備してあげることの方が重要だと思います。
日本の米作りや農業は世界一のクオリティーを持っています。
今日本では米の高騰で5kg高目に言って5.000円弱ですが中国で日本米を買えば同じ5kgで数万円です。
これから先。日本で作る米は中国や他の国に輸出して日本人は海外米を食べる時代が来るかもしれません。
その状況を打破するために何が必要なのかという問いに対する答えが日本の米作りの輸出や米作りの投資です。
世界中には新潟以上に米作りに適した環境は多くあります。
もちろん、食生活の違いで日本米の好まない人種の人も多くいるとは思いますが日本米を好まない国の人は海外に輸出して貰えばいい。
国家を挙げて、農林水産省の職員を世界中に派遣して日本米を育てられる環境のある地域を探して日本が投資をする。
アメリカにも米作りに適した地域はあると思いますし中国に関しても駒作りの出来る環境は十分あると思います。
そこを放置して米は十分ありますと何を根拠に言っているのか分からない大臣の名前も出てこないような意味不明な回答しか出来ないわけですよ。
日本の農業は世界一です。
だからこそ、日本の農業を世界に輸出する。世界に投資をする。
そして、農業が世界中で盛んになれば環境にとってもプラスになります。