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E fuelとは何か
E fuelというのは次世代燃料として期待されている環境に優しい燃料です。
しかし、E fuelを使用する自動車はまだ発売されてなく2026年からF1で使用されることになっています。
E fuelというのは二酸化炭素と水素を融合させて製造します。
二酸化炭素は最低でも人間が呼吸で吐き出しますので耐える事はありませんし水素に関しても地球上に水がある限り水素の生成は可能ですので環境に優しく持続的に使える年長ということになります。
今はまだ実験段階という意味でE fuelは1Lあたり700円〜1.000円します。
この数字は経済産業省が出した数字なので当てにはなりませんがF1で使用される予定のE fuel価格は1Lあたり2.500円ぐらいです。
F1では今までも高価な燃料を使ってきたと思う人がいても不思議じゃありませんがF1が今まで使用してきたガソリンの95%はガソリンスタンドで提供されているハイオク燃料と変わりませんのでF1の燃料費が高騰する事が問題にもなっています。
話を戻しますが、経済産業省の当てにならない指針では2040年には170円程度まで落ち着くとされています。
私の個人的な見解ではもう少し早い段階で170円から150円程度まで価格が抑制できると考えています。
多分、2030年ごろにはE fuelに対応した車種が発売されるのではないかと考えています。
しかも、エンジンと呼ばれる内燃機関はすでに完成されており燃料に対応すればいいだけの状態なので10年や20年もテスト期間はいらないと思います。
多分ですが、E fuelに対応した自動車は今のハイブリッドやプラグインハイブリッド・E Vより安くなる可能性もあります。
理由としては、リチウムイオンバッテリーを積む必要はありませんし昔のようにエンジンで発電して走るスタイルに戻るのと同じなわけで予算の掛かる技術などが少なくなる訳です。
そして、自動車の乗り換え頻度は人によって違いますが多くは5年から7年と言われていて今から5年後というのが2030年です。
そして、1番の理由はリチウムイオンバッテリーの性能劣化の関係でE Vなら新車から5年と言われていますしプラグインハイブリットも同じです。これは、外部から電力供給することで通常のハイブリットはコンピューターが介入して充電バランスを管理するのとは違い通常のハイブリットが7年ぐらいならE Vやプラグインハイブリットは5年ぐらい言われています。
仮に、スーパーに買い物に行く程度ならE Vでも10年乗れると思います。
でも、家族で旅行に行こうとなるとバッテリーの劣化で次の充電スポットまで辿り着かないという最悪なケースが生じてくる可能性があります。
その乗り換え時期という点で言えば2030年から2035年には実用化されてくると思いますしE fuelの価格自体も落ち着いてくると思います。
そして、今までは自動車だけでしたがE fuelは自動車以外にバイクなどにも使えますし将来的には船舶や飛行機などへの転用も可能になります。
充電して走るバイクも無ければ船舶も飛行機もない訳です。
でも、地球環境といって自動車だけが火炙りにされてきましたがE fuelならここに開発する必要はあるでしょうが自動車以外にも応用できる新燃料として期待されています。