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2025-04-27 10:55:00

ロシアとウクライナの関係

ロシアがウクライナに対して戦争を仕掛けた背景には2つの要素があります。

 

1つ目はプーチン大統領としてソ連時代に同じ国であった領土を取り戻し旧ソ連のような大国を築きプーチン大統領として歴史に名を残す存在になりたいという思惑があります。

 

2つ目はウクライナには多くの天然資源が埋蔵されていて発掘や開発などがほとんどされていない状態でウクライナは資源国家でもありロシアとしてウクライナをロシア領としてウクライナの資源開発をしたいという理由もあります。

 

アメリカのトランプ大統領がロシアとウクライナの停戦に向けた動きをしているのもウクライナの資源目的での停戦案です。

 

現状からウクライナを自国の領土にする事は不可能な状況でありウクライナの資源開発も難しいことはプーチン大統領も理解していると思います。

 

しかし、ロシアとしては現状支配化しているクリミア半島を含む地域をウクライナ側に返還する案は譲らないでしょう他にもウクライナのN A T O加盟も譲れない情勢だと思います。

 

逆に、ウクライナとしてもクリミア半島を含むロシアの支配下地域の返還無くして停戦案は受け入れられないと思います。

 

今、ウクライナとしては懸命にクリミア半島を含むロシアの支配下地域の奪還を目指して戦っている訳であり国民へのメッセージとしても戦っている兵士たちにしてもクリミア半島を含むロシアの支配下地域の返還無くして合意はないと思います。

 

仮に、ロシアがクリミア半島を含む支配下地域を返還するとしてもN A T Oへの加盟は避けたい部分であり条件がそろえば停戦に応じるというロシアの意向というのは仲介をしているトランプ大統領に対するアピールでしかなくトランプ大統領が退いた後でウクライナに対して軍事的な行動をしないとはプーチン大統領は何も言っていません。

 

その意味で、アメリカとウクライナが安全保障に関する合意を結ぶ事やE Uへの加盟やN A T Oへの加盟はロシアの立場としては困る訳です。

 

あくまでも、トランプ大統領は停戦とは言っていますが終戦とは言っていませんしプーチン大統領も停戦とは言っていても終戦とは言っていません。

 

ウクライナとしては再びロシアが攻めてくる可能性を排除できロシアが万が一攻め込んで来ても安全保障が担保されないと簡単には停戦にも応じる事は難しいと思います。

 

しかし、ロシアという国は北朝鮮や中国の兵士を哨兵するだけではなく貧困層を狙って海外で仕事派遣という名のもとでロシア兵として利用されているようですし旅行客までも違法滞在という名目でロシア兵として最前線に送り込むなど考えられないような方法で兵士をあつめているようです。人身売買というより何でもアリな状況であるにも関わらず戦争を続ける意味も私には分かりません。

 

プーチン大統領を含めロシアの交際方違反は明確であるにも関わらずプーチン大統領が逮捕されない理由としてはロシアが国際刑事裁判所に加盟していない為に逮捕される事もなく現状としては無力になってしまっているのも事実です。

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