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私の考え方は間違えでした。
私は今までストレス対策として気分転換に繋がる方法として音楽を聴く、好きな映画を見る、カラオケに行くなどの方法を主体に考えてきました。
この方法というのはストレス対策として一定の効果は見込めるにしてもストレスに繋がる本来の原因に対するアプローチを置き去りにしたストレス対策になっていました。
ストレスというのは普通に生活しているだけでも多くのストレスが溜っていきます。
今問題になっている事としては物価高で食品の値上げが続く中で金銭的な余裕が失われてくる事も大きなストレスとなりますが金銭的な余裕が失われてくる事に対するストレス軽減法としては問題の共有にあると思っています。
でも、金銭的な話は身近な人には話し難い場合もあります。
そのような場合にカウンセリングを利用し相談をする事で心の中にある想いを吐き出し気持ちの共有をする事で一定のストレス軽減になります。
この問題に関しては私も物価高で金銭的な余裕は全くない状況ですので物価高で悩んでいる方々の気持ちは非常に良くわかりますし共有する事もできます。
他にも、「職場で苦手な上司がいる」「職場の上司が無理な仕事を振る」「職場の上司が人には厳しいが自分では仕事をしない」とかも大きなストレスになると思います。
この、「職場の上司」の問題は実際に私が経験した事です。
そして、「職場で苦手な上司がいる」というのは結果的に苦手になったという方が正解です。
私はバーテンダーを店長という肩書きで仕事をしていました。
上司というのは経営者であるオーナーになります。
一応、オーナーも毎日出勤しますが忙しくない時は裏でゲームをする事もありますし早々早退するのは日常茶飯事で逆に常連さんやオーナーのお気に入りのお客様が来ると仕事をします。
本当はオーナーの仕事と私の仕事は別れている訳ですが気分屋のオーナーなので全く当てにせず仕事をしていました。
更に、食材の方の減価率は私の仕事でお酒などの原価計算はオーナーの仕事でしたが・・・結果的に私の仕事になりました。
問題は私の仕事量だけではなくお酒を発注した時の減価率というのは一時的に上がる訳ですがお酒類を発注した時は必ず「何故、今月の減価率が高いのか?」と指摘されますがお酒類の発注はオーナーの仕事なので自分で発注して人に文句言わないで欲しい状態でした。
私が体調を崩した1番の要因になりますがオーナーからポスティングをすると言われ「明日から10時に店に来て欲しい」と・・・
私が閉店後の掃除や市場での買い出しで帰宅出来るのは朝の7時過ぎですが・・・帰宅してご飯を食べてお風呂に入ると8時過ぎです・・・そして10時までに出勤となると睡眠時間は・・・1時間か1時間半か・・・
ポスティングが終わった後でオーナーは帰宅し昼寝をしていたらしいですが私は買い出しというポスティングより重要な仕事があり帰宅する時間も昼寝する時間もありませんでした。
結果的に、4日耐え抜き5日目で倒れました。
悪い上司の典型ですが、自分が平気だから平気と考える人が多く他の人の業務内容を考慮して仕事を頼めるか無理かを判断出来ない上司も多くいます。
でも、このような話も話せる人と話し難い人と居ると思います。
そのような話し難い話を吐き出す場としてカウンセリングを利用するのは非常に大事な事であり大きな意味でストレスの軽減になります。
今回は、上司という意味でブログを書きましたが共有するだけでなく上司との距離の置き方や断る方法とか少しでもストレスを軽減する方法を話し合う事もカウンセリングの大きな役割だとも思います。