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ストレスケアとコーピング
このストレスケアとコーピングの考え方を私は分けて考えています。
ストレスケアに関して話すと大きな意味ではストレス発散ですが「好きな運動をする」「カラオケに行く」「友達と遊ぶ」などがストレスの発散方法としてあると思いますが毎日出来る事ではありません。
ストレスを発散する事は非常に大事な事ですが仕事や学業などで毎日ストレス発散する事は難しいと思います。
ですので、ストレスケアというのはストレスを発散する時までのつなぎとして毎日少しでもストレスを減らす方法を私はストレスケアと表現しています。
例えばですが、サブスクで好きなドラマやアニメを鑑賞や映画を鑑賞するのもストレスケアですし好きなゲームをするのもストレスケアです。ただ、ゲームの場合ですが難しいゲームをするより単純なゲームを取り入れる方が良い場合が多くゲームは一歩間違えるとゲームでムキになって逆にストレスを溜めてしまう結果になる場合もありますので簡単なゲームや単純なゲームを取り入れることをオススメします。
でも、このストレスケアという要素は全ての人に共通ではなく好きな事や楽しめる事は人それぞれ違います。ですので、NEED ROOMのカウンセリングには必要に応じて「ストレスケアを2人で考える」という話を取り入れています。
このストレスケアというのは精神医学としても重要視されている行為で精神疾患を抱えている人だけではなく全ての人にとって重要とされています。
ストレスケアを簡単に言って仕舞えば気分転換と言えると思います。気分転換を毎日取り入れながら週末はストレス発散をするというのが一番の理想でストレスケアは気分転換とストレス発散の2つの要素を組み合わせる事が重要になってきます。
そして、コーピングと呼ばれる要素ですがコーピングは多くの書籍などが発売されていたりする心のリセット方法だと考えて下さい。
例えばですが、「緊張する場面で深呼吸をする」「一度、下を向いて気合を入れ直す」「数秒目を閉じて考えを纏める」とか人間色んな場面に遭遇しますので「こんな時は・・・」という場面に対応する為に取り入れる気持ちの切り替えがコーピングです。
このコーピングという要素も全ての人に共通して使える事でありコーピングは多ければ多いほど良いと言われている行為です。
色々な場面を想像しながら、「こんな時には・・・」という気持ちの切り替えに使える方法を自分自身で考えて自分自身で使えるコーピングを取り入れる事が重要だと言われています。
コーピングは受験生にも使えますし就活でも使えます。又、仕事でプレゼンをするとか告白をするプロポーズをするとか色々な場面で使えますので多くのコーピングを考えどんな場面で使えるのかというジャンル分けも大事な要素だと思います。
精神医学というのは、精神疾患を患っているから必要になる訳ではなく全ての人に対して気持ちのマネージメントをする方法やストレスのマネージメントをする事や気持ちの切り替えをするなど全ての人にとって大切な事も多くあります。
もちろん、精神医学の領域では新薬や診断基準など精神疾患患者に対する要素や精神科医に対する領域もありますが考え方を変えれば精神疾患患者に必要とされている一部は誰に対しても応用できる要素というのは非常に多くあります。
私自身も、最新の精神医学やストレスケアやコーピングを常に学びカウンセリングに応用できる要素に関してはカウンセリングに応用しています。