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対話型カウンセリングとは
対話型カウンセリングを一番わかりやすく説明すると、誰かと話をする事で気持ちがスッキリする事があると思います。対話型カウンセリングも大きな要素は話をする事でのリラクゼーション的な意味合いもあります。
それ以外の利点という要素では、個々の諸問題に対して1人で考えるのではなくカウンセラーを含めた2人で考えてみましょうという形です。
ですので、カウンセラーからアドバイス的な内容の話が出たとしても基本はお互いで問題を共有することで問題解決の糸口をご自身に見つけてもらうサポートをするのが対話型カウンセリングの基本的な考えです。
他にも利点は多くあり、カウンセリングを希望される方の生活環境を変化させることはカウンセリングでは出来ませんので同じ問題に悩まされる可能性もありますが、前回のカウンセリングを受けた際にはご自身で見つけられた訳ですから頑張ってみようとする自身に繋げることも出来ます。
更に加えると、何度かカウンセリングを継続して上で信頼関係を築き今までは話せなかった事を話せるパートナー的な存在としてカウンセリングを利用するなどの利点もあります。
対話型カウンセリングをNEED ROOMで導入している理由ですが誰かと話す事でリラックスしてもらう事や愚痴とかでも話してもらい共有することでストレス発散につながる要素がある事と相談内容はメンタルに特化としていますが基本的には何でも話したいと思う事があれば聞くという意味合いも込めています。
又、NEED ROOMでは精神疾患を患っている人に対するカウンセリングも行っています。その際に失った自信を取り戻してもらう意味合いもあります。
カウンセリングを希望される方と2人で問題を共有して最後はご自身で答えを出して貰い何か障害があった時の問題解決能力の向上も含まれてきます。
そして、カウンセラーといっても全ての問題に対して確実な答えを示せるわけではありませんので最後はご自身の判断を尊重するべきだという考えもあります。
この対話型カウンセリングを更に進化させたカウンセリング方法としてグループカウンセリングというカウンセリング手法もあります。
グループカウンセリングというのは諸問題に対して参加されている方々の話や意見を聞きご自身の判断で答えを出すというカウンセリング手法ではあります。
私たちは、愚痴でも気晴らしでも良いです。1番の問題はストレスを溜めない事になりますので話したい時に話し相手が欲しいでも構いません。何でも話をしてください。それがNEED ROOMの考え方です。
そして、ストレスケアやコーピングなどの要素に関しても対話をしながら何がストレスケアになるのか?どんな事でリラックスできるのか?は、人それぞれ違います。その様な意味でも対話する意味というのは大きい要素になると考えております。
提案はカウンセラーでも出来ますが答えを出せるカウンセラーは多分いません。
でも、答えを導くための助けはカウンセラーでも出来ます。対話型カウンセリングは答えを出すための助けをするという要素が大事な部分でもあります。
その様なカウンセリング手法ではありますが実際にNEED ROOMでのカウンセリングでは対話型カウンセリング方法の利点だけ活かしアットホームな対話を意識してリラックス出来るようなスタイルした NEED ROOMオリジナルなカウンセリング手法を採用しています。