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私は精神疾患だけでなく中学時代は登校拒否でした
私の時代から登校拒否やイジメの問題というのは多くありました。
そして、私自身も登校拒否でした。私の両親も色々と悩んでいた部分も多くあったと思います。
また、登校拒否になったことで自分自身が抱いていた将来の職業とか夢だとか色々な意味合いで大きく自分自身の将来が変わってしまった事も事実です。
そう言った意味で考えると登校拒否になった事で1回描いていた未来の形が変わってしまい精神疾患を患った事で2回も人生のビジョンを大きく形を変える必要が出てきました。
でも、私は諦めが悪く登校拒否になった時に私が考えたのは留学でした。
中学生の留学と聞くと驚く人もいると思いますがオーストラリアやニュージーランドでは登校拒否など日本の学校に馴染めない生徒を受け入れるシステムというか環境が整っていて1年間は援護の勉強をする期間が必要になるので一年余分に学校に通うことになりますが留学は可能です。
そして、オーストラリアはオースストラリア国内の大学を卒業する事でオーストレリアの永住権が与えられます。
そのような意味でオーストラリアへの留学を両親に相談しましたが金銭的な事情や年齢的な要素で両親の了承は得られず諦めました。
しかし、留学がダメでも次にやりたい事として音楽が小学校の頃から好きだったので音楽を勉強しようと思いレコード会社がやっている養成所に通いたいと両親に相談した結果として交通費やレッスン料などの負担をお願いする結果にはなりましたが養成所に通う事になりました。
中学生から通える養成所だったので中学一年だった当時は同期と言っても一番年齢は下で周りは高校生や大学生だけでなく社会人の人達も多くいました。同期に中でも一番低年齢でしたし後輩が入ってきても年齢的には低年齢でした。
でも、普通では過ごせない環境の中で年上の友達と呼べる人たちや仲間と呼べる人達と好きな音楽の話をしたり音楽制作をしたりバンドを組んだりしながら普通の中学生活をしていたら体験出来ない環境で私は育ちました。
だから、価値観とかも全然違い1年や2年しか変わらない人を先輩と呼ぶ風習や逆に「俺の方が先輩だ」と主張するとか全く考えられません。
そのような経験から言えば、確かに小学校や中学校は義務教育ですが更に視野を広げて考えていくと学校以外でしか学べない要素もあると私は考えていて子供が登校拒否になる事は悪い事ではなくプラスに考える事でご両親の立場として学校では学べない事は多くあるので色々な経験をさせられるチャンスと捉えてほしいと思います。学校で子供がイジメに遭っていたら「学校なんか行かなくて良い」と言える両親であってほしいと思います。
もちろん、目是したい職業や夢があって学歴を積み重ねていく必要がある職業も多くあるのも事実としてある部分は確かです。でも、私自身も中学も高校も通っていませんが私の友人で私と同じく中学も高校も進学していなかった友人は高等学校卒業程度認定試験というか当時の大学入学資格検定に合格し医学部に進学し東京で医者になった友人もいます。
イジメの対象になってしまった子供には登校拒否になって学校に行かないという選択肢もあると伝えたいと思います。ご両親には学校に行かない事をプラスに捉えて色々な経験をさせてあげてほしいと私は思います。
学校という形に歪さの被害者でもある登校拒否になってしまった学生の方向けのカウンセリング体制と登校拒否になってしまったお子さんを抱えるご両親に関するカウンセリング体制も整えていく準備を進めています。
私も親の年齢にもなりましたのでご両親の気持ちも理解出来ますし登校拒否になる子供の気持ちも理解出来ます。