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人間関係の障害
人が違えば意見も考え方も違いが生まれてくるのは普通だと思いますし兄弟間などや家族関係の中に関しても違いが出てきて当然だと思います。
でも、違いを受け入れられずに自分自身の考え方だけが正しいと思い込んでしまうと色々な問題が発生していきます。
この段階に入ってくると精神疾患でいう発達障害と診断される可能性のある領域にまで入ってくる問題にはなりますし周りの人間に対しても不快な想いしか与えない状況に陥ってくる事が非常に多い部分で極度のコミュニケーション能力の低下と考えるのが一般的です。
大人の発達障害にしても子供の発達障害に関しても医師によって意見の違いがあり積極的に薬を使い少しずつ改善していこうとする医師や薬ではなく日頃の生活環境に自然な形で馴染ませて自身での成長を促す方法と2つの選択肢を多くの医師は選ぶようです。
また、大人にしても子供にしても発達障害が引き金でうつ病や双極性障害などを併発する事が多いのも発達障害の特徴でもあります。
その理由とされている要点として自分の尺度と言いますか自分の考え方や常識と他の人の尺度と言いますか考え方や常識に違いは生じてくると相手も嫌になってきますし本人に原因があるにも関わらず自分が被害者だという考えに陥る事で人間関係に問題が生じてくると結果的に周囲の人たちが離れていってしまう訳ですが嫌な想いをして離れていってしまいます。
その時点で気がつく事が出来れば良い訳ですが気が付かない人の方が多く電話を着信拒否やLINEなどもブロックなどをして自分と意見の合わない人を自ら遠ざける傾向が強く孤立してしまう人が非常に多くいます。
ですので、孤独な状況を作り出してしまう要素と自分と意見や考え方が違う人にイライラしたりすることでうつ病や双極性障害を併発する人が多くなる訳です。
大人の発達障害とうつ病や双極性障害などの基文疾患という部分を併発すると気分の良い時は自分が嫌ではない友達と遊ぶ約束をしても気分が悪いと当日で約束に時間が近くても簡単に断って相手を振り回す傾向が出てきたりするので対応が難しい部分になります。
更に言えば、自分は絶対に嫌われていないという考えが根底にあるために自分自身が嫌われていることにも気が付かずAさんが遊んでくれなくなったのはBさんが嫌われているから遊んでもらえなくなったとBさんに文句を言う傾向も非常に強いのも特徴の一つです。
人間として信念を持つことやしっかりとした考え方を持つこと自体は正しいことだと思いますし90%以上の人はしっかりとした人間関係を築けていると思います。でも、その中の10%ぐらいは本人すらも気が付いていない発達障害が隠れているかも知れないと精神疾患を抱える身としては考えている要素です。
但し、発達障害は精神疾患と呼ばれていますが基本的には病気という扱いにはなりません。発達障害は障害というカテゴリーであって精神障害と呼ぶのがベストかも知れません。
発達障害は大人の発達障害でも子供の発達障害でも基本的な要素は同じでコミュニケーションに問題を起こす点では同じです。
唯一違う要素としては、子供の場合は成長と共に改善する事が多い訳ですが大人の場合は自信が自覚して克服出来るように努力していかないと改善しないという要素が違ってきます。
このような孤立を防ぐためにも知識の豊富なカウンセラーのカウンセリングを受ける事が非常に大事になってきます。
そのような意味合いでも、私たちのピアカウンセリングは精神疾患や孤立などに深く精通したカウンセリングを行う事が可能になりますので是非とも私たちにご相談ください。