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日本のカウンセリングシステムの限界
日本のカウンセリングは全ての領域に関して臨床心理士がカウンセリングを行うシステムが構築されています。
その裏にあるのは、一般社団法人臨床心理士会という団体が存在し臨床心理士の立場の向上や臨床心理士の活動量領域の拡大を訴えて活動しています。
この様な組織がバックアップしている場合において良い意味で言えば人材の育成などに繋がりますが決して良い部分だけではありません。
日本のカウンセリングシステムが基本的に臨床心理士を中心に回っている裏には臨床心理士会が政治家や厚生労働省と太いパイプで繋がっている事で一般的な形としてカウンセリング=臨床心理士というスタイルを構築出来ている訳です。
その影響は大きく医療業界はもちろんですがカウンセリングを求めている人の多くの認識としてもカウンセリング=臨床心理士という考え方が埋め込まれてしまっている訳です。
しかし、この臨床心理士を中心にしているカウンセリングシステムも限界に来ています。
複数の大学が研究の一環としてカウンセリングの満足度を調べたりしていますが基本的に臨床心理士のカウンセリングの満足度は非常に低いという結果が出ています。
逆に、満足度が平均して高い結果となったのは精神疾患を伴った障害者がカウンセリングをするという形が非常に満足度の高い結果が出たそうです。
海外では同じような疾患を持つ人や障害者が患者のサポートやカウンセリングを行う事は既に実証され医療現場で多くの障害者が雇用されています。
海外では色々な要素によってカウンセリング分野を切り離しており専門的なカウンセラーがカウンセリングを行うスタイルが構築されておりピアカウンセラーも確立されたシステムとなっています。
逆を言えば、全ての領域をフォローする日本の臨床心理士のようなスタイルは海外では既に終焉を迎えている訳です。
日本でも既に臨床心理士によるカウンセリングのあり方という部分は考え直す時期に来ていると思います。
その代替案として私たち NEED ROOMではピアカウンセラーという海外では確立されたスタイルであり日本でも満足度が高いカウンセリングスタイルとされているスタイルを打ち出しています。
世界的に認められ日本の研究結果として満足度の高いと言われているのが精神疾患を抱えた人が行うピアカウンセリングです。
是非ともNEED ROOMでピアカウンセリングを体験して頂きたいと心から願っております。