ストレス・不安・悩み・精神疾患
メンタルカウンセリングルーム
『NEED ROOM』

近年はストレス社会でり多くの人がストレスを感じながら生活されていると思います。
そしてストレスに繋がっている不満や不安という弱音などを吐き出せる人・相談出来る人も非常に限られてしまいます。
言いたい事を吐き出したり相談する事は心のメンテナンスという意味で非常に大事な要素でもあり心の健康にも繋がっていきます。
昨今では心の病も多くなっています。心の病に陥る前に心のメンテナンスを行いましょう。
NEED ROOMはZOOMを使用したオンラインカウンセリングです。

ブログ

2024-10-15 11:02:00

末期癌を抱える方々の集いを見学させて頂きました。

某総合病院の緩和病棟内で定期的に行われている末期癌患者と家族の集いを見学させて頂きました。

 

私自身もお祖母さんを末期癌で亡くしていたので精神的な家族の負担や末期癌を抱える患者さんは相当辛い精神状態だと考えた上で緊張しつつの見学でした。

 

でも、実態は違いました。

末期癌を抱えている患者さんでも緩和病棟にいる人達のバイタリティは予想外でした。

今、この病棟にいる患者さんたちは誰しもが残り短い人生を送るという意味で他の患者さんとの関わり合いや病棟でのレクリエイションで残りの人生が決まっているからこそ皆んなで楽しい時間を過ごせていると揃って話してました。

 

家族の方々も本人が他の患者さんの楽しく会話をしていたりしている姿を見ると家族としても勇気づけられるという感じでした。

また、同じ末期がんの家族同士も密接に関わることで家族間同士で意見交換出来るなど落ち込んでいる感じでもありませんでした。

 

患者さんもご家族も残りの人生が決まってしまっているなら本人が少しでも残りの人生を楽しみたいという印象を強く持ちました。

やっぱ同じ病気を抱えている同士の繋がりというのは本当に意味のある事だと改めて実感しました。

 

私としては同じ疾患を抱えている患者同士の関わり合いの意味はどのカテゴリーの病気であっても同じだと思いました。

 

そういう意味で精神疾患を抱える人のカウンセリングや意見交換やお話をする事は意味のある事だと思いました。

だからこそ、癌なら癌患者同士、身体障害者なら身体障害者同士、精神疾患なら精神疾患患者同士の繋がりが本当の意味で大切だと思いました。