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2024-05-09 13:58:00
日本の精神医学、心療内科医学は今後衰退する可能性もある。
ある、大学病院の教授が精神・心療内科は世界的に遅れている。との声明を発表しました。
実は海外では精神医療は医師だけでなく看護師や薬剤師、カウンセラー、その他にも就職のサポートをする方々がグループを作り診療からリワーク(再就職)に繋げていくための体制が作られています。
しかし、日本の精神医学制度は医師の薬物治療だけでカウンセリングなどの行為は治療ではなくサービス業に当たります。
今日は、私自身の精神科・心療内科の診察の日たった為に主治医にも聞いてみました。
主治医の意見も私と同じといいますか、大学病院のドクターの意見には理解していました。
主治医の先生は、日本の精神医療は世界に遅れをとっているにも関わらず根拠も何も示さない形で厚労省が規制や決まりを作り必要な治療すら出来ないのが現状とのお考えでした。
で、このままの状態で厚労省がいろんな規制を作っている以上は日本の精神医学界だけでなく全ての診療科目で日本の医療は今後衰退していく可能性も否定出来ないとも言ってました。
だからこそ、医師が対応できない部分はカウンセリングのような形でサポートしていく体制が望ましいとの事でした。
私自身、カウンセリングが治療ではなくサービス業と何故カテゴライズされているのか意味がわからない部分でもあります。