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2024-04-11 12:51:00
嘘は絶対に自分に返ってくる
今、小池都知事の学歴詐称問題が大きく取り沙汰されていますが医療の世界でも嘘は自分に返ってきます。
私は過去にクリニックの待合室で「俺は多重人格なんだ〜この俺は俺じゃない、俺はもっと落ち着いているんだ〜」と叫んでいる患者さんが居ました。
3人組で叫んでいる患者さんの横で2人の男性が「こいつは多重人格なんです」「だから先生に障害者年金の診断書を書いてもらいたいんです」と・・・年金目的のバレバレの嘘なのはドクターでなくても嘘だな!と気が付きます。
政治家が学歴詐称することは公職選挙法に該当しますし、初診の段階で障害者年金の診断書なんてドクター書きませんし障害者年金の制度的な問題で3ヶ月以上経過しないと申請する書類すら書いてもらえません。
病状詐称ってやつですね。
だからこそ、本当の病状を話さなければ医療にならないと言うことです。
「体調に関しても良い時は良い・体調が悪い時は悪い」とドクターに伝えないと患者様に合っている薬に辿り着くことは出来ません。
「この薬にしてから良くなりました」「この薬に変えたら悪くなりました」こういう事を正確に伝える事が大切で自分の体調ともリンクします。
医療分野としてもカウンセリングにしても本当の事を教えていただかないと良い事絵に辿り着く事は出来ません。
だからこそ、嘘や詐称は良くないと言う事ですね。